2017年10月19日

感情と推測と事実確認


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎感情と推測と事実確認

仕事上、様々な相談を受けます。

その中で、やはり労働相談や、従業員の処遇についての相談が多く、そのため相談相手がこの場に居ない第三者の話をされる場合が多くあります。

その場合「その第三者の話を聞かない限り、一方的な内容になっている」との前提に立って聞く必要があります。

くだけた表現で言えば「それ本当?」思って聞いている内容もあります。

特に相談者が「○○と(他者から)聞いた。」「○○らしい。」「○○だと思う。」との推測から結論を下そうとしている場合は、「事実確認しましたか?」と、しつこく聞かざるを得ません。

「推測」の意味を調べると

「物事の状態・性質や将来を、部分的・間接的に知り得た事柄や数値から、おしはかること。」

とあり、部分的、間接的な情報から推し量って判断を下すことは、なるべく避けたいものです。

これが従業員のいじめやハラスメント行為、昇進昇格・降格・解雇などに影響を与える、もしくは決定する場合であれば、とても慎重に進めるべきことであり、ましてや結論を下す決定者の感情が入るなどは、あってはならないのです。

ここまで書くのは、結構な確率で推測と感情での判断をしている人が多いからです。

感情が優先するから事実確認をおろそかにするのでしょうか。

とにかく、時間と手間をかけて良い部分には、十分にかけていただきたいと思います。

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事務所
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2017年10月16日

転職者、前職より賃金1割増が30%?


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎転職者、前職より賃金1割増が30%?

リクルートキャリアの調べによると2017年7月から9月の転職決定者で、前職よりも賃金が1割以上増加したとされる割合が、29.9%となったと報告されています。

転職会社の調べであり、「転職決定者」という表現も気になる所でありますが、世間一般の賃金は上昇中であると理解しておいて良さそうです。

転職ということは、前職があるわけで、転職するたびに給与が上がるのであれば、給与だけを働くことの喜びとする人にとっては、転職し続ければよい、ということになります。

そのような人になろうとすれば、自分の能力を高め続ける必要がありますが、それだったら、まともな会社であれば昇進昇格が早まるので、同じではないか?などと思いますが、

「まともな会社」=「従業員に対する正しい評価が出来る会社」が少ない事実もあると思います。

このように、私は実際の離職理由として賃金が低いから転職するということは、あまりないように考えています。

その他の理由があり、答えやすい理由として賃金を上げているのではないかということです。

また、転職により賃金が1割以上増加するという状態がいつまでも続くとは思えません。企業同士が「どこまで引き上げれば採用できるか?」の競争をしている最中と考えた方が良いと思いますし、

「賃金だけを魅力にする企業」と表記すれば分かることで、実のところ魅力がない企業が、どこまで退職を止められるか?の疑問も出てきます。

金の切れ目が縁の切れ目、の感覚で正社員が離れていくなんて悲しいですよね。

従業員に対し、高い賃金に見合う労働を求め、成長を求め、成果を求め、どんどん高い要求を求めるのは経営としては当然のことながら、

そのスピードと負荷についていけない人がいた際の対応や、人間的な関りを知らず知らずのうちに排除してしまうことのないように気を付けなければなりません。

従業員の「働いて幸せになる」を考えたときに、実際に何を用意すればよいのか?は従業員の声に耳を傾ける必要がありますが、反面、従業員に聞いても答えが出ない部分もあるように思います。聞くだけでは分からない、という意味で。

これはマーケティングでお客に欲しい商品の要望を聞いてもヒット商品が生まれないのに近い感覚です。

この辺り、人を理解する必要がある、とても大切な部分であると思います。


参照
リクルートキャリア ホームページ
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2017/171012-02/
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