2017年02月20日

くるみん認定制度が厳しくなります。


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

◎くるみん認定制度が厳しくなります。

2月13日「厚生労働省は仕事と育児の両立支援に取り組む企業が対象の『くるみん認定制度』に関し、4月から要件を厳格化することを決めた。」とニュース・新聞に出ていました。

具体的に「月平均60時間以上の残業をしている従業員がいないこと」が追加される様子です。

認定制度は次世代育成法に定める一般事業主行動計画を策定しその行動計画に定めた目標を達成するなどの一定の要件を満たした場合、申請を行うことにより、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣(都道府県労働局長へ委任)の認定を受けることができるものです。

それによって認定を受けた事業主は、次世代認定マーク(愛称:くるみん、右図)を、商品、広告、求人広告などにつけ、子育てサポート企業であることをアピールすることができます。

簡単に言えば「いい会社」と判断する一つの参考になるマークなのですね。

くるみんマーク.jpg

年平均にして60時間以上の時間外労働をしている従業員がいないようにするには…とすると、年平均だからある月に関しては60時間以上であっても良いと考えられます。その上限はどれくらいなのでしょうか。

連想すると
毎日3時間弱の残業は多いのか、少ないのか?
1年の平均としているが、人生の中での頑張るべき時期についてはどう考えているのか。
職業人としての能力の向上について、効率的な方法を具体的に示す必要があるのではないか。

などと考えると、くるみん認定を受けながら、従業員の能力を向上させ、仕事の効率化を進め、会社経営を安定させ、もしくは向上、拡大させてゆくとしたら、相当すごい会社だと思います。

働き方改革、という言葉で簡単に済まされないことを重々承知の上で書きますが、新規事業ではなく、継続されてきた会社で、この改革が出来たとすれば、その会社に興味があります。

そんな意味で今後、くるみん認定される会社は少なるなるのかもしれません。厳格化です。だだし、認定された会社の評価価値は上がると思いますし、このような制度の認知度が増して、今まで会社について興味のない人々も一定の視野の広さから会社を見ることができる、きっかけになればよいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年02月16日

倫理研修を受けました。


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

◎倫理研修を受けました。

14日、岐阜県社会保険労務士会の「倫理研修」を受けてきました。

(今回は社会保険労務士について知りたい人にとって少しだけ参考になる話です。)

今回は「倫理」といっても道徳の規範である原理の倫理とは少し異なり、「社会保険労務士としての職業倫理」について学ぶのです。

倫理研修写真.jpg

社会保険労務士とは国家資格であり、社会保険労務士法という法律の枠がある中でプロフェッショナルとしてどのように活動すべきであるのか?の基本的部分について再確認し、何度も繰り返し学ぶことによって頭の深いところに刷り込ませ、道を外させないようにする意味合いがこの研修にあります。

そのため、5年に1回は「義務」として必ず研修を受ける必要があります。これを無視すると処分の対象となります。

研修を受けながら、気になる点についてチェックを入れていたのですが、

社会保険労務士法15条の「不正行為の指示等の禁止」で、もちろん不正行為を支持してはならないのですが、「事実を知りながら黙過(黙ってみすごす)ことは、黙示の指示と同視されるような場合には、同条違反となりえる。」

と解説してあり、非常に厳しいものとなっています。

この意味には「社労士なら知っていて当然」の事柄で法令違反に気づいたら、無視してはならない、と解釈もできると考えると、ハードルが高くなり、勉強不足で仕事をすると危険な目にあいそうです。

15条に違反した者の罰則は「3年以下の懲役又は200万円以下の罰金」とされており、ますます怖くなります。

一般的な社労士ってそんなに利益上げていないのに、他の法律と比べても厳しすぎやしないか…そう感じるとともに、他者に対する影響力の大きさから、それなりの重い責任を負わせていると理解すべきなのでしょう。

「特定」社会保険労務士については、労使トラブルの際に使用者と労働者のどちらかの代理人としての行為が認められているので、利害関係の複雑さから気を付けなければならない部分が多くなります。

代理人を依頼された相手側から、別件で相談を受けたら受任できるだろうか…倫理的にもNGであり、偶然であっても本件の相手側の情報を得てしまう可能性もあり、依頼者と相手側との間で板挟みになり、双方の利益を害してしまう可能性があり、受任してはならない。

そんなことがあります。

こんなことを学び直すたびに、自分は専門家なんだなぁと再認識しました。今までもまじめに仕事をしてきましたが、今後も本筋を外さない仕事をしようと思うきっかけになりました。

今日はこの辺で。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ
にほんブログ村