2017年07月20日

会社の内と外の世界


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎会社の内と外の世界

会社は一つの組織であり、組織の内と外を隔てている壁は薄いようで厚い部分もあるようです。

特にその会社内での独特の考え方、文化は一般社会である外とは全く異なる場合も多く、感動的な人間愛にあふれたものから、戦争でもしているようなものまで様々あるようです。


「経営者が従業員を殴るなんて、この時代にあるはずがない」と思っていましたが、ありました。

その経営者は「お互いの信頼関係があれば、教育の一環として手を上げても受け入れられる」と考えていました。

熱い思いでぶつかり合えば、心が通じ、従業員が目を覚まし・・・と昭和のドラマ、それも間違ったドラマをそのまま持ってきたような考え方は、どこで学んできたのか・・・

教えている奴がいるならば見つけて止めなければ。と思う。

言うまでもありませんが、従業員が思ったように働いてくれなかったり、生活態度が悪かったりする場合に、経営者として少しでも改善するために拳ではなく頭を使うべきです。

そして、労働者と経営者は対等な立場である、として法の上では考えますが、実態として上下関係があり、強者が弱者に負担させる強度を、もう少し一般的な感覚で感じられるようになるべきです。

この行為、判断は、経営者として、社会人として、人として正しいのだろうか、と。

それには自社内の世界に引きこもらないで、外を、世の中を、社会を、他社を見て感じて感度を高めるべきでしょう。

そして、自社の問題解決のカギは内側にあると気づいて欲しいものです。

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事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
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2017年07月17日

固定給=残業代の先払い?


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎固定給=残業代の先払い?

ある会社でお話を聞いていた時「あの従業員は固定給だから」と気になるキーワードを発せられたので、確認したところ、

時間外労働分の賃金もあらかじめ給与の中に入れているから、それ以上の賃金は支払っていない様子がうかがえたので、確認し、指摘しておきました。

時間外労働分を給与の中に先に入れておいても、その「部分」で賄える割増賃金額を超えた分は支払わなければならなりません。

例えば時間外労働1.25%割増し額が1時間1000円として、事前に30時間分=3万円分は給与の中に入れているとして、時間外労働が30時間を超え、50時間となった場合には20時間分=2万円の割増賃金は支払う必要があります。

もちろん割増賃金の計算方法から、
時間外労働+深夜労働の場合の割増賃金率は1.50%
休日労働の場合は1.35%
などの計算の違いから、事前に決定した30時間分きっちりを、前払い分でまかなえるとは限りません。

また、これらの内容を給与規定などで明らかにしておく必要もあります。

そうでないと先付けの割増賃金分が、ただの昇給と判断されてしまいます。


賃金に関する労働条件について、特に変更する場合は「法的に大丈夫だろうか?」と心配するくらいの感性は経営者に必要だと思います。

今回は経営者仲間からの誤った情報を基に処理してしまっていた様子です。

でも、この会社、顧問社労士がいるのになぁ…。

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