2014年08月18日

固定残業代制度導入の企業で求人表の不適切記載

「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

◎固定残業代制度導入の企業で求人表の不適切記載

夏休みの間、ずっと雨が降っていました。

外での遊びができない夏ですね。

少し古い記事になりますが、「9割の求人で不適切記載 固定残業代導入の企業で」と題した記事が出ていました。

ハローワーク(公共職業安定所)へ求人を行っている企業で固定残業代制度を導入している求人票のうち約9割に不適切な記載があったとの調査結果をNPOや弁護士でつくる「ブラック企業対策プロジェクト」が発表した、とあります。

固定残業代制度は給与の中に「あらかじめ」一定額の残業代を手当てなどの形で事前に払う制度です。

事前に払ってもらえるのはありがたいのですが、問題の一つは「その残業代分以上に残業した際に足りない残業代分を支払わない」企業が出てきている点です。

一定額をあらかじめ支払ったとしても、それ以上に残業をした場合、当然に働いた分の残業代は支払わなければなりません。

それを、どこをどう間違えたのか「固定だからそれ以上支払わなくてよい」とでも思ったのか、法を無視しているようです。

もう一つの問題点は求人票に記載する際に残業代も含めて給与と記載することで給与の総額を高く見せかけて求職者を呼び込もうとしている点です。

これも実際は基本給と手当てなどは別記載にすべきであり、文字通り不適切な記載です。

ハローワークの求人票を実際に見れば基本給と手当ては別に書くように書式が出来ています。

そのため、意図的に不適切な記載をしようと思わなければできません。

どこかで誰かが教えているのでしょうか?


本当に時々ですが「法の穴を、裏をかいて、なんとか自分の得になるような方法はないか?」と考えている経営者がいます。

なんとなく、その発想自体が時代遅れの昭和の匂いを感じさせます。

固定残業代の例でも、結局、最終的にはその会社の従業員の大半は会社から去っていくことでしょう。

新たな人を雇えうのでしょう、しかし、技術も経験も何の蓄積の無い会社に生き残る道はないように思えるのですが。

事務所
岐阜県関市の社会保険労務士
「働く喜びに満ちた会社」に育てる!「岐阜人事務サポート」のホームページ
http://www.gifusr.jp/


ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。

posted by なると at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ
にほんブログ村