2014年08月25日

地域によって障害年金の支給認定に差が。

「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

◎地域によって障害年金の支給認定に差が。

今日の新聞での話題。

社会保険には障害年金が有ります。病気やけがで一定の障害がある人が受け取れる年金のことです。

今回、申請に対する支給・不支給の判定結果に都道府県間でばらつきがあり、不支給の割合に最大約6倍の差があることが24日に分かったと報じられています。日本年金機構がデータを初めて公開しました。

判定の不支給判定率が最も高かったのが大分で24.4%

最も低かったのが栃木で4.0%と6.1倍の開きがありました。

私の地元、岐阜県は8.6% です。

障害者にとって障害年金を受給できるか否かは、まさに死活問題であり、都道府県によって判定に差がある事実は都道府県によって個々人の人生が異なることを意味し、大きくとらえれば憲法の生存権の問題にも発展するお話です。

未だ障害年金については日本年金機構(旧社会保険庁)によるデータの収集と開示が不十分で実態がつかめない現状が有ります。社会保険庁の時代からこの問題は指摘されていたようですが、長年放置されている状況が明るみに出たことになります。

何故、この時期にこのような重大な問題を開示したのか?も裏を考える必要がありますが、政治ブログではないのでここでは、どうこう言いません。

このような事をするから年金保険料を支払わない人が増えるのに。

また、上記の問題から分かるように、判断基準が統一されていません。(正しくは、基準はあるが、判断は人によるという事ですが)

年金機構の本部が一括で審査している障害厚生年金と

地域で審査される障害基礎年金の差もあるようです。

障害年金を得意分野にしている社会保険労務士に聞くと「申請の仕方で受給の可否や、等級が変わることが有る。」と言います。

その為に大げさに言えば医師に書面記入の仕方を強要する社労士もいるようです。医師の書いた書面で障害の状況が確認され判断されるためです。

その為、医師の中では社労士が嫌いな方もいるようです。ここも、患者の為に医師の方には障害年金の仕組みを知ってもらう必要を感じます。

最後に
時代に合わせて年金の形を合わせる為、制度の漏れなどを無くし精度を高める余裕も無く新たな形に代わってゆくのが社会保険の現在ですし、この制度の性質なのかもしれません。


事務所
岐阜県関市の社会保険労務士
「働く喜びに満ちた会社」に育てる!「岐阜人事務サポート」のホームページ
http://www.gifusr.jp/


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posted by なると at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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