2014年09月22日

最低賃金が引き上げられます。(賃金の考え方)

「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

◎最低賃金が引き上げられます。

平成26年8月28日に厚生労働省より最低賃金の改定額が発表されました。

最低賃金は「これより低い時給で働かせてはいけない」とする額です。

岐阜県は現在724円で14円アップの738円

変更される日(発効予定年月日)は平成26年10月1日となっています。

愛知は780円から800円へ(平成26年10月1日)

三重は737円から753円へ(平成26年10月1日)

近年、毎年のように額が引き上げられています。

以前あった「生活保護水準の額より最低賃金のほうが低い」問題は平成20年の改正最低賃金法施行後、初めてすべての都道府県において、最低賃金と生活保護水準との乖離が解消される見込みです。

セーフティネットである生活保護の水準より低い時給であれば、単純に考えて人としての生活ができないことを意味しているため、この問題が解消された後の最低賃金以下でしか労働させることができないような企業の仕事は日本では「一般的な労働として認められない」意味にとれます。


「高すぎると経営に苦しむ。低すぎると人が集まらない。」賃金額の設定に困っている経営者もいらっしゃる事でしょう。ヒントになるかどうか分かりませんが、以下、思いつくまま書いてみます。

皆さんご存知の(?)フレデリック・ハーズバーグは二要因理論において、

衛生理論の中で「給与は不足すると職務不満足を引き起こすが、満たしたからといって満足感につながるわけではなく、単に不満足を予防する意味しか持たない」と言っています。

賃金額の設定は様々な意味を持っています。最低条件の賃金額であれば「まあ、こんな低い時給だからな」と労働者も使用者も考えてしまう事も有り得ますし、そこから求人求職・労働意欲・仕事の内容・作業内容・労働に対する価値観も形作られてしまうかもしれません。

人件費をただの費用と考えるのか、企業の目的の一つと考えるのか、捉え方によっても変わって来るものなのです。

参照
厚生労働省
平成26年度地域別最低賃金額答申状況
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11201250-Roudoukijunkyoku-Roudoujoukenseisakuka/besshi.pdf





事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/


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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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