2015年08月31日

9月の労務と税務の手続カレンダー

「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!
朝夕が涼しくなり、夏が去ってゆきますね。今年も残りあと4か月。私は課題がまだまだ山積みです。皆さんはどうでしょうか。

さて、恒例のカレンダーをどうぞ。

◎9月の労務と税務の手続カレンダー

10日
○源泉徴収税額・住民税特別徴収税額の納付[郵便局または銀行]
○雇用保険被保険者資格取得届の提出<前月以降に採用した労働者がいる場合>[公共職業安定所]
○労働保険一括有期事業開始届の提出<前月以降に一括有期事業を開始している場合>[労働基準監督署]

30日
○健保・厚年保険料の納付[郵便局または銀行]
○日雇健保印紙保険料受払報告書の提出[年金事務所]
○労働保険印紙保険料納付・納付計器使用状況報告書の提出[公共職業安定所]
○外国人雇用状況報告(雇用保険の被保険者でない場合)<雇入れ・離職の翌月末日>[公共職業安定所]


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2015年08月27日

工場参観日 福田刃物工業株式会社様

「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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今月は会社見学の機会が重なっています。

◎工場参観日 福田刃物工業株式会社様

「関の刃物」で有名な岐阜県関市は立地や文化、歴史の流れで古くから工業が盛んなため、それを広く知ってもらおう、地元の方にも知ってもらおうという意図で、関市の一般企業の工場を見学できるイベント、関市主催の「関の工場参観日」が近年恒例で行われています。

私も一般市民の見学者として参加し、昨日26日に福田刃物工業株式会社へ訪問しました。(後日、後2社ほど見学する予定です。)

福田刃物工業様は名前のように刃物を一貫生産する会社で、創業から120周年を迎える長寿企業であり、NHKの「超絶スゴ技」と言う番組の第1回目に登場するほどの技術力を持っています。(番組では鉄パイプを切る刃物を作り上げていました。)

刃物と言っても基本的には例えば雑誌を裁断するときの真っ直ぐな刃物であり、一般家庭には縁の薄いものを中心に製造されています。
media-20150826.jpg

実際に、漫画雑誌の週刊マ○ジンを綺麗に真っ二つにする体験をさせて頂きました。恐ろしいほどの切れ味です。
media-20150826 (1).jpg

今回は、あくまで工場見学であり、私が日記で度々報告している「いい会社」見学とは異なります。ただし少ない情報を頼りに観察はしています。

創業から100年を超える会社であり、この時点で「継続し続ける」事が出来ている点。

近年5年間で退職者が一人もいない点。素晴らしいです。

工場を見学してみると、多くの機械制御で行う作業の中には未だに職人の勘で行う作業が有り、質問したところ、やはり習得に数年かかるそうです。
media-20150826 (2).jpg

未だ最先端の技術は人の手が頼りであり、そこに私個人としてはロマンを感じます。

技術は習得に時間が掛り、更にその技術に磨きをかける、といった職業観が会社の文化として存在しているのも会社の一つの財産です。

以前は従業員の目標を会社側が設定したり、強制したり、最先端の製品管理システムを導入したりと、トップダウン式とシステム化を押し進めたところ、一向に業績は変わらなかったそうです。

その時、未来工業の故 山田昭男氏のご存命時に勉強会で教授された「従業員に任せる」に感銘を受け、方針転換してからは業績は右肩上がり、無借金経営、従業員も増え、年間休日も増え、と良い勢いがついている様子です。いいですね。

私は「いい会社」を何社か見てきた目の肥えた訪問者なのかもしれません。今まで訪問した会社とどうしても比較してしまうので、気になる点もあるにはありました。

分かり易いもので一つだけ挙げるとすれば、我々見学者と通路ですれ違う従業員が挨拶をされない事。見学されるのも慣れていないのでしょうが、内向きな職人気質なのでしょうか。B to B (企業間取引)が中心であるからでしょうか。

当社は社員数74名、業界シェアは5.9%で業界トップだそうですが、今後、成長する余地が大きくあります。

今後の変化についても興味が出てきました。

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2015年08月24日

あっせんの解決金と経営感覚のズレについて

「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎あっせんの解決金と経営感覚のズレについて

以前お伝えしたように、私は岐阜県社会保険労務士会の事務局で週に一回程度、労働相談員として電話相談、面談相談に対応しています。

相談内容によっては相談者個人では解決できない場合や、労働基準監督署などで相談したが解決に至らない場合に、岐阜社労士会では「あっせん」として労働者と使用者などの紛争に対して交渉の場を用意し、解決に至るよう「社労士会労働紛争解決センター岐阜」を設置しています。

「あっせん」では申立人と被申立人、双方の言い分を聞いて間を取り持つ「あっせん委員」がおり、20日に委員のための実務研修会が岐阜社労士会で行われました。

私は委員ではありませんが、労働相談から「あっせん」へと至る場合があるため、参加可能とのことで参加してきました。

あっせんは裁判ではないけれども、双方が和解した場合、書類作成し、同じ内容での紛争を争うことはできなくなるため、意味合いは大きく、当制度が一般的に認知度が高まるにつれて利用件数は増えるのではないかと考えられています。

反面、裁判所で行われる労働審判との差として(生々しいですが)解決金額の違いが有り、やはり労働審判での解決金の方が高くなっています。

ただ、労働審判はだいたい弁護士の力を借りる場合が多く、弁護士費用も含めなければならないために金額が高まる向きもあります。

更に分析すれば労働審判を利用するのは、ある程度高めの給与額で働いていた正社員が多く、あっせんは期間雇用やパート・アルバイトの低賃金の部類に係る人が多くなっています。理由は給与が低いとそもそもの解決金額が低くなり、弁護士に依頼する費用が出せないためだと思われます。

解決金の多寡によっての話題として、例えば労働審判によって事業主が従業員へ解決金支払い100万円と弁護士費用30万円を支払う必要が発生した場合、中小零細企業では事業資金として借金して支払う場合もあり、ときには「倒産」の危機にさらされる実例もあるようです。

私が相談員として相談者から聞く内容の中には、未だに従業員への暴力・恫喝・突然の減給・突然の解雇など、人を人として扱わない会社がごく普通にあり、当然、裁判などになったら会社が負けるのは目に見えている場合が多くあります。(腹立たしいので、その感情を家には持ち帰らないようにしています。)

起業して、忙しくなったから人の手を借りようと、「労働法令も知らないまま」なんとなく人を雇い、雇った中の一人が気に食わないからなんとなく解雇し・・・の流れで落とし穴にハマる。そんな一定のパターンが見えてきます。

労働法の中には「客観的合理性、社会通念上の相当性」がたびたび出てきますが、経営者は現実に会社を経営してゆく過程で「自分の中の常識」と、「客観的な合理性や社会通念」とが何らかの理由によって時として大きくズレて行くのかもしれません。

そんな時、経営者は正しい経営哲学や人生観、社会観を以て経営し、または世の中を観察して自分の行動を確認し、常に照らし合わせて少しずつ軌道修正することが大切であると思います。

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2015年08月20日

「いい会社」見学会 美徳会(ビアンカ)様

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◎「いい会社」見学会 美徳会(ビアンカ)様

8月6,7日と「いい会社」の法則実行委員会の活動の一つとして「いい会社」見学会を行い、岐阜県下の4社を訪問してきました。今回は社会福祉法人 美徳会(ビアンカ)様へ平成27年8月7日に訪問しました。

美徳会様は、地域福祉の拠点として、老人福祉サービスを提供している会社です。

訪問して第一印象は立派な施設で、清潔で明るく、高級なホテルに来たように感じました。これも利用者とそのご家族が安心して利用できるようにされているのでしょう。

IMGP3393.JPG

お話を西尾理事長と岩塚事務長にお聞きしました。

西尾理事長の義父が脳梗塞で倒れられ、不自由な生活をされた時の経験を基に施設を設立するに至ったこと。経験から利用される方にとって、まるで自宅のように安心して一つでも楽しい思い出を作って欲しい、そんな思いからビアンカ(美安家)と名付けられたことを説明くださいました。

理事長は普通にお話され、また自然と起業されたのでしょうが、非常に理にかなっています。物語が有り、そこに理念が詰まっており、それによって経営方針の芯が定められ、実行されている。これは同業者が近くに現れても真似できない素晴らしい戦略であり財産です。

福祉関連の学校で学ぶことはされておらず「一住民、一市民の立場で考えた」とのお話で、一般的な固定観念に縛られない柔軟な発想で経営されてきたことも強みになっているようです。もちろん苦労はされていると思いますが、他の会社でも見させていただいたように「自分で考え、実行する」たゆまない努力が今の美徳会を作り上げてきたのであろうと想像しました。

西尾理事長の特色として毎朝、施設を周り、従業員と利用者を一人一人見てあいさつし、職員のみならず利用者の顔と名前が一致している点があります。利用者の顔色を見て健康状態を確認する事や、従業員の様子を毎日見る習慣から、施設に関わる人全員が美徳会様への信頼を得ているように思います。

また、離職率は低い様子であり、求人も出さないそうです。理事長曰く「求人広告は値段が高いから、それだったら、その値段分を職員に渡したい。」と仰り、いわゆる「ニワトリが先か、卵が先か」の例えになってしまいますが、職員を大切にすることで、離職率が下がり、下がった分、求人広告費用が減り、また職員を金銭的な面から大切にできる原資が生まれる好循環が生まれているようです。

理事長が日々職員の顔を見ている事実から、仕事ぶりも見ており、日々の観察から評価している感覚的なものが正しく機能し、組織を安定させているのではないかと推測します。それは、職員から見ても「きちんと見てもらえている」安心感や公平感が職員の労働条件や処遇に対しての納得感と繋がっているのではないでしょうか。つまり制度よりも人による経営がなされていると言えます。

ただし、長期的に見ますと、今後の事業拡大予定と理事長から次の経営者への引継ぎが相まって、現在の理事長の素晴らしい能力と努力を引き継ぎ、そのバランスを保ってゆけるかどうかは分かりません。この点の難しさはあるでしょうが、「職員を大切にする」と明言し、実際に職員を大切にしている様子を拝見する限り、大きく崩れること無く「いい会社」として継続してゆけるように思いますし、そうあってほしいと願います。

 最後に。
「いい会社」の法則実行委員会と言う傍から見れば正体不明の集団に貴重な時間と手間暇をかけておもてなししていただいて本当に感謝しています。ありがとう御座いました。

IMGP3392.JPG
(中心の女性が西尾理事長で、その右が岩塚事務長)

参考
社会福祉法人 美徳会
http://www.geocities.jp/biancatajimi/

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2015年08月17日

「いい会社」見学会 サラダコスモ様

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◎「いい会社」見学会 サラダコスモ様

8月6,7日と「いい会社」の法則実行委員会の活動の一つとして「いい会社」見学会を行い、岐阜県下の4社を訪問してきました。今回は株式会社サラダコスモ様です。

 平成27年8月7日(金)に訪問しました。
 初めに、私は岐阜県民なので、「ちこり村」の名前では知っていました。特に中津川を自動車で通る時に看板があり、なんとなく「道の駅」のイメージで通り過ぎるだけだったのですが、今回訪問して、見事にその予想は覆りました。

 「ちこり」とはキク科の植物で食品として流通しています。その他「もやし」「スプラウト」等の生産販売で年商83億円と立派な企業です。モヤシなどはとても安い食品であり、そこから利益を上げることがまた大変なことは想像に難くありません。

 「いい会社」と呼ばれるような会社へ訪問するようになって気づく一つの事実として、これらの会社は、一見利益が上がらないような業種、誰もが参入できそうな業務内容、といういわゆるレッドオーシャンの中で利益を上げ、継続的に黒字であり、さらに会社に関わる多くの人々を幸せにする経営をされています。

 この不思議を少しでも解明しようと見学している訳ですが、理想と思える、人によっては空想と思える経営が現実にあるのを目の当たりにすると、「いい会社」が日本に増える可能性を実感として信じることが出来ます。

 訪問すると、ちこり村の説明から「ちこり」と言う野菜の説明、社長の影響を受けた江戸時代末期の儒学者、佐藤一斎先生の言葉を易しく説明する掲示物などを拝見したあど、中田智洋社長にお話を聴きました。

 経営者の人生とその価値観、人生観と会社経営による会社の姿は似てくるものとし、生い立ちから話されました。

 経営については会社経営について「公序良俗に反しない、生き方で経営する」面と「お金を物差しにしなければならない、自助自立しなければならない」面の両立が難しいとされ、仏教哲学より難しいと感想を述べられました。

 ちこり村のテーマとして4つを上げられました。
 「@日本の食料自給率に貢献する A地域の使われていない農地を活用する B高齢者の生きがいをつくる C町の活性化に貢献する」
 そしてサラダコスモは農作物ちこりの生産を通じ@Aに関わり、ちこり村を中心とした施設で高齢者の雇用を行いBに貢献し、ちこり村での地元の生産物の販売などを通してCに貢献しています。
 4つのテーマは現在の日本の課題であり、中田社長は地元の現状を把握し、利他の心を持って貢献を実行することで、解決方法の一つの形を提示しているように思います。

CIMG1904.JPG
(肩から腕の角度が、何故か一致している中田社長と私)

 その後、農産物を生産している農場もとい、工場を見学しました。売上高と同じ意味で工場も巨大で驚きました。
 
 写真の農産物はほとんど機械での自動化が進み、人の手を極力省いて生産されています。
 IMGP3378.JPG

機械で効率化出来るものは投資をし、徹底的に効率化し、安定的な経営を目指し、人にしか出来ない部分について理解し、人としての能力を発揮できるよう環境を整え、接する。常に探求心をもって研究し、新たな試みをされている姿に、中津川という山に囲まれた町で、とても先進的な企業を見ることができました。

 貴重な時間を配慮いただき、今回はありがとうございました。また訪問したいと思います。
 
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2015年08月13日

「いい会社」見学会 日本ウエストン 様

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◎「いい会社」見学会 日本ウエストン 様

8月6,7日と「いい会社」の法則実行委員会の活動の一つとして「いい会社」見学会を行い、岐阜県下の4社を訪問してきました。今回は日本ウエストン株式会社様を紹介します。

こちらの会社では取引先の工場などで使用したウエスや軍手をクリーニングし、取引先へ納品する仕事を主な業務としています。ウエスは布の雑巾のひとつで、工場の機械の油や汚れを拭き取るものです。

IMGP3336.JPG

まずは、ウエス等の洗濯で利益が上がる仕組み自体が凄いことですが、更にすごいのは障害者雇用に力を入れておられることです。

今回の見学は日本ウエストン本社、社会福祉法人 清穂会ひきえ事業所、社会福祉法人 清穂会 石谷事業所と3つの施設を回らせていただきました。

本社でもウエス等のクリーニング作業に障害者の方が労働されていましたし、社会福祉法人では写真のように、破れたウエスは選別し、綺麗な物だけを数えて折りたたみ納品する作業を中心として仕事をされていました。

障害者の方は労働による賃金で約16万円と、国からの補助金で5万円ほど収入の合計約21万円が受け取れるため金銭的に自立できる目途が立つそうです。

障がい者の親御さんの心配の一つに「自分の方が先にこの世から去ってしまった後に、自分の子はどうなるのだろう」との心配が有りますが、ここではその心配の一つが解消できるようになっているとも言えます。

そういった面のみならず、組織化の工夫も素晴らしい取り組みがなされており、その一例として、建物の壁に従業員の顔写真と当人の「信条・死ぬまでにやりたいこと・自分が言われてうれしい言葉・言われて悲しい言葉」が張ってありました。

同僚や上司と部下などコミュニケーションを取る上で、相手を理解するきっかけになるようにとの理由で作成されており、従業員同士の人間的な関わり合い多くすることで、働きやすい職場になり、仕事上の意思の疎通も円滑になる等、十分理解された方法であると思います。会社によっては従業員がプライバシーなどの理由から公表を拒否されるケースもあると考えられますが、やはり、このような取り組みは本来必要なのではないでしょうか。

最後に臼井社長へのインタビューの時間を用意していただきました。

臼井社長は、とにかく自分で考え、現場を見、社会を見つめ、事実を確認して、自分で判断される方であると思いました。障害者雇用は当然の前提として、それをどうすれば継続でき、もしくは拡大できるかを真剣に考えておられました。「愛情・夢・幸せ」などの言葉は使われませんでしたが、言葉には人に対する優しいまなざしが有りました。

そして、前回の日記に登場したLFC様と日本ウエストン様はお互いに学び合う仲とのことで「いい会社」はお互いに引き寄せあうのだなぁと感じました。

お仕事中に、お忙しい中、貴重な時間を割いて下さって本当に感謝しています。今回の学びを私の関わる会社に伝え「いい会社」を増やせるように努力します。

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ありがとうございました。

成戸克圭


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