2016年08月08日

岐阜県子育て支援エクセレント企業認定に向けた勉強会(「南三陸ホテル観洋」女将 阿部憲子氏)

「働く喜びに満ちた会社」に育てる!の成戸です。

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◎岐阜県子育て支援エクセレント企業認定に向けた勉強会(「南三陸ホテル観洋」女将 阿部憲子氏)

8月4日に「岐阜県子育て支援エクセレント企業」の認定に向けた学習会がありました。

今年も、なんだかんだで「両立支援アドバイザー」に就任してしまった私は、このような勉強会には出席しなければなりません。

今年度のエクセレント企業認定を目指す企業担当者様が出席する形での勉強会で、エクセレント企業育成スーパーバイザーの渥美由喜先生が「経営戦略としてのダイバーシティ&インクルージョン」と題し手講師をされました。

そのあと昨年度のエクセレント認定された2社の担当者が、自社の取り組みについてお話をし、その指導をした社会保険労務士(私ともう一人)が指導内容についての説明をしました。

午前中は上記内容の出席必須の勉強会に出席し、午後は出席任意での企業向け勉強会でした。任意でしたが、表題に興味を惹かれ、参加することにしました。

20160804エクセレント企業勉強会.jpg

こちらは渥美先生と「南三陸ホテル観洋」女将 阿部憲子氏が「観光業における働き甲斐のある職場、魅力のある地域作り」と題し、お話をされました。

宮城県南三陸町でホテルを経営されている、と聞けば分かるように、東日本大震災の際には、発生直後から従業員、宿泊者、地元住民のために出来る限りのことを行った会社です。

それは、ホテルを避難場所として提供するだけでなく、食事から宿泊場所の提供、医療団体の活動拠点となり、様々な活動を行ったそうです。

その際に多くのことを再確認し、学んだと女将の阿部さんはお話をされました。

旅館業は多くの人々に支えられていること。すそ野が広いと表現されました。

助け合おうとする思いの連鎖、共感の連鎖が起こり、多くの人々が一丸となって助け合ったこと。

反面、住宅を無くし、避難所へ避難したのち、親戚の家に居候したが居づらくなって避難所へ戻り、そこからホテルへと非難してきた、本当に「心の折れた」人の話もありました。

本題は子育て支援やワークライフバランスだったので、話を軌道修正されましたが、震災の危機的状況から現在まで経営が続いているのは、それ以前の経営の在り方が正しかったからであると思いました。

それは、従業員のために十分な教育を行い、育児のために退職されないよう保育施設を作るなど、かなり費用が掛かるものであっても、必要と考えれば実行してきたお話を聞いたためです。

さらに遡れば先代である父が従業員を大切にする教えをしており、また、女性を大切にする姿勢をもって商売をされいてた話から、信念をもって揺るがない経営をされてきた様子をうかがい知ることが出来ました。

保育所に初期投資として1億円かかった、と聞いたので、講演が終わったのちに調べたところ、

漁船を持っての漁業から、水揚げされた魚を加工する工場を持ち、直販店、さらに寿司屋、レストラン、観光船、気が付けばホテルは3つも経営されており、かなり大きなグループであることが分かりました。

なるほど、この規模があってできる面もあるわけですが、ここまで大きくなると、経営者は従業員への共感を失いがちになりますし、創業家が経営の手を抜いたり、手放したりする場合もある中、阿部さんは非常に積極的に家族とその従業員、更には地域住民のことを大切にしようと努力されています。保育所の話では、地域住民も利用できるとのことで、素晴らしいと思います。

実のところ、町の住民の10%が当グループの従業員とのことで、その責任感もある事でしょう。凄いです。知らない所で凄い人が居て、すごい会社がありました。

私が世間知らずの勉強不足なんですね。

直接お話を聞き、名刺を交換させていただきました。機会があれば会社に訪問したいと思います。
今回はありがとうございました。

事務所:岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/


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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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