2016年08月15日

最低賃金額の引き上げ予定

「働く喜びに満ちた会社」に育てる!の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎最低賃金額の引き上げ予定

今年も7月28日に最低賃金引き上げに関する答申が発表されています。

最低賃金は法で定められており、それ以下の時給で労働者を働かせることは基本的にできません。

額が確定しているわけではありませんが、だいたいの数字が出てきており、これはほぼ変更されることはないため、お伝えします。確定した時は再度、お伝えします。

愛知県 820円 ⇒ 845円
岐阜県 754円 ⇒ 776円
三重県 771円 ⇒ 795円
大阪府 858円 ⇒ 883円
高知県 693円 ⇒ 714円
宮崎県 693円 ⇒ 714円

毎年20円ほど上昇しており、安倍首相は1000円を目指しているため、この流れは続くのでしょう。
  
発効は10月に予定されています。それまでに最低賃金以下とならないよう、自社の時給額を確認しておきましょう。

〜〜〜〜〜〜

それにしても、毎回思うのですが、県境を超えただけで最低賃金が異なると、影響はあるでしょう。

私の住む岐阜県と隣の愛知県の最低賃金額の差が69円で、時給として1時間ごとにこの差がつくのであれば、ほんの数キロ移動する想定のもとで求職活動をする人は当然いると考えられます。

山、峠を越えて移動するのであればともかく、岐阜県、愛知県の間は川が隔てているだけなので特に色濃く影響を受けます。

その為、岐阜県側は特に最低賃金に近い額で求人を行うべきではありません。ある程度の給与が出せるような経営をする必要があります。

更に、同業他社と同じビジネスモデルでは近い売り上げになり、同じ範囲の給与額となり、求職者の争奪戦に巻き込まれることになります。

そこで、少々無理して賃金額で勝負するか、それとも別の部分で勝負するか、考えなければなりません。

ある時、「別の部分での勝負」で「求人に力を入れる=求人広告に多額の投資をする」と言い切っている社労士を見ましたが、簡単に真似される部分に力を入れても意味はありません。

やはり、時間が掛かったとしても、その会社なりの、簡単に真似できない魅力を育てていくのが王道であると考えます。

そんなことを最低賃金から思いました。


参照
厚生労働省
平成28年度地域別最低賃金額改定の目安について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000131557.html

事務所:岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/


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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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