2016年11月07日

65歳以上も雇用保険の適用になります。


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

◎65歳以上も雇用保険の適用になります。

現在、65歳以上の新たな雇用については雇用保険には加入する必要がありませんでしたが、平成29年1月1日より65歳以上の労働者も「高年齢被保険者」として適用の対象となります。

日本全体の労働力人口の維持や社会保険の老齢年金減額やらの理由はあるでしょうが、とにかく高齢者になっても働き続けられるような社会作りが進んでいます。

適用条件は、一般の加入条件と同じ「1週間の所定労働時間が20時間以上であり、31日以上の雇用見込みがある事。」です。

やはり、真っ先に考えるのは保険料が増えるのではないか?ですが、保険料は平成31年度までは免除されます。とはいえ、後3年後には支払う必要が出てきます。

来年1月1日以降に65歳以上の労働者を雇用した場合は、そのまま条件と照らし合わせて雇用するのは分かりますが、現在雇用している労働者は、平成29年1月1日より適用対象となります。所管のハローワークに「資格取得届」を提出しましょう。

つまり、来年の初めごろのハローワークは混んだり忙しくなる、ということですね。

※提出期限の特例があり、平成29年3月31日までに提出すればよいことになっています。(それ以降に提出する場合は、遅延理由書や賃金台帳等を持ってハローワークに行かなければなりません。)

平成29年1月1日以降、65歳以上の労働者についても「高年齢被保険者」として雇用保険の「高年齢求職者給付金」が受給できます。 ※失業した場合、一般の被保険者の場合と異なり、被保険者であった期間に応じ基本手当日額の30日分又は50日分に相当する額が支給されます。

現在のところ、保険料は免除で、退職した際には給付金を受給できる可能性がある、非常に大盤振る舞いな制度になっています。私個人的にはハローワークも無理には加入させようとはしないのではないか、と考えています。


最後に:「働かせる」の考えでいえば労働は苦役である前提ですが、働いているほうが健康寿命は長いでしょうし、何をもって幸せとするのかの個人的な選択になるのでしょう。

年を取って働きたくないのであれば、きちんとお金を貯める。それもまた選択ですね。


参照
厚生労働省 【重要】雇用保険の適用拡大等について
〜 平成29年1月1日より65歳以上の方も雇用保険の適用対象となります 〜
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000136389.html

リーフレットPDF
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000136394.pdf

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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2016年11月03日

11月の労務と税務の手続カレンダー


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。
本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

11月に入りました。今年もあと2か月。早いですね。

朝夕がめっきり寒くなりました。もう冬支度をする時期ですね。私が毎年悩むのは車のタイヤを冬用に変える時期です。

はい、前置きはともかく毎月恒例のカレンダーをどうぞ!

◎11月の労務と税務の手続カレンダー

10日
○源泉徴収税額・住民税特別徴収税額の納付[郵便局または銀行]
○雇用保険被保険者資格取得届の提出<前月以降に採用した労働者がいる場合>[公共職業安定所]
○労働保険一括有期事業開始届の提出<前月以降に一括有期事業を開始している場合>[労働基準監督署]

15日
○所得税の予定納税額の減額承認申請書の提出[税務署]

30日
○個人事業税の納付<第2期分>[郵便局または銀行]
○所得税の予定納税額の納付<第2期分>[郵便局または銀行]
○健保・厚年保険料の納付[郵便局または銀行]
○日雇健保印紙保険料受払報告書の提出[年金事務所]
○労働保険印紙保険料納付・納付計器使用状況報告書の提出[公共職業安定所]
○外国人雇用状況の届出(雇用保険の被保険者でない場合)<雇入れ・離職の翌月末日>[公共職業安定所]


あとがき:保険料印紙とは、日雇い労働者が手帳タイプの保険証のようなものを持っており、それに切手のようなものを貼る方式で保険料を払う方法があるのです。なかなか見ませんね。


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