2017年02月16日

倫理研修を受けました。


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

◎倫理研修を受けました。

14日、岐阜県社会保険労務士会の「倫理研修」を受けてきました。

(今回は社会保険労務士について知りたい人にとって少しだけ参考になる話です。)

今回は「倫理」といっても道徳の規範である原理の倫理とは少し異なり、「社会保険労務士としての職業倫理」について学ぶのです。

倫理研修写真.jpg

社会保険労務士とは国家資格であり、社会保険労務士法という法律の枠がある中でプロフェッショナルとしてどのように活動すべきであるのか?の基本的部分について再確認し、何度も繰り返し学ぶことによって頭の深いところに刷り込ませ、道を外させないようにする意味合いがこの研修にあります。

そのため、5年に1回は「義務」として必ず研修を受ける必要があります。これを無視すると処分の対象となります。

研修を受けながら、気になる点についてチェックを入れていたのですが、

社会保険労務士法15条の「不正行為の指示等の禁止」で、もちろん不正行為を支持してはならないのですが、「事実を知りながら黙過(黙ってみすごす)ことは、黙示の指示と同視されるような場合には、同条違反となりえる。」

と解説してあり、非常に厳しいものとなっています。

この意味には「社労士なら知っていて当然」の事柄で法令違反に気づいたら、無視してはならない、と解釈もできると考えると、ハードルが高くなり、勉強不足で仕事をすると危険な目にあいそうです。

15条に違反した者の罰則は「3年以下の懲役又は200万円以下の罰金」とされており、ますます怖くなります。

一般的な社労士ってそんなに利益上げていないのに、他の法律と比べても厳しすぎやしないか…そう感じるとともに、他者に対する影響力の大きさから、それなりの重い責任を負わせていると理解すべきなのでしょう。

「特定」社会保険労務士については、労使トラブルの際に使用者と労働者のどちらかの代理人としての行為が認められているので、利害関係の複雑さから気を付けなければならない部分が多くなります。

代理人を依頼された相手側から、別件で相談を受けたら受任できるだろうか…倫理的にもNGであり、偶然であっても本件の相手側の情報を得てしまう可能性もあり、依頼者と相手側との間で板挟みになり、双方の利益を害してしまう可能性があり、受任してはならない。

そんなことがあります。

こんなことを学び直すたびに、自分は専門家なんだなぁと再認識しました。今までもまじめに仕事をしてきましたが、今後も本筋を外さない仕事をしようと思うきっかけになりました。

今日はこの辺で。

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事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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