2017年10月16日

転職者、前職より賃金1割増が30%?


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読くださり、ありがとうございます!

◎転職者、前職より賃金1割増が30%?

リクルートキャリアの調べによると2017年7月から9月の転職決定者で、前職よりも賃金が1割以上増加したとされる割合が、29.9%となったと報告されています。

転職会社の調べであり、「転職決定者」という表現も気になる所でありますが、世間一般の賃金は上昇中であると理解しておいて良さそうです。

転職ということは、前職があるわけで、転職するたびに給与が上がるのであれば、給与だけを働くことの喜びとする人にとっては、転職し続ければよい、ということになります。

そのような人になろうとすれば、自分の能力を高め続ける必要がありますが、それだったら、まともな会社であれば昇進昇格が早まるので、同じではないか?などと思いますが、

「まともな会社」=「従業員に対する正しい評価が出来る会社」が少ない事実もあると思います。

このように、私は実際の離職理由として賃金が低いから転職するということは、あまりないように考えています。

その他の理由があり、答えやすい理由として賃金を上げているのではないかということです。

また、転職により賃金が1割以上増加するという状態がいつまでも続くとは思えません。企業同士が「どこまで引き上げれば採用できるか?」の競争をしている最中と考えた方が良いと思いますし、

「賃金だけを魅力にする企業」と表記すれば分かることで、実のところ魅力がない企業が、どこまで退職を止められるか?の疑問も出てきます。

金の切れ目が縁の切れ目、の感覚で正社員が離れていくなんて悲しいですよね。

従業員に対し、高い賃金に見合う労働を求め、成長を求め、成果を求め、どんどん高い要求を求めるのは経営としては当然のことながら、

そのスピードと負荷についていけない人がいた際の対応や、人間的な関りを知らず知らずのうちに排除してしまうことのないように気を付けなければなりません。

従業員の「働いて幸せになる」を考えたときに、実際に何を用意すればよいのか?は従業員の声に耳を傾ける必要がありますが、反面、従業員に聞いても答えが出ない部分もあるように思います。聞くだけでは分からない、という意味で。

これはマーケティングでお客に欲しい商品の要望を聞いてもヒット商品が生まれないのに近い感覚です。

この辺り、人を理解する必要がある、とても大切な部分であると思います。


参照
リクルートキャリア ホームページ
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2017/171012-02/
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事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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