2017年11月06日

「高年齢者の雇用状況」集計結果から〜


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読くださり、ありがとうございます!

今回はパソコンのキーボードでの記入ではなくて、試しにスマートフォンの音声認識アプリを使って、口述を自動的に文字化してもらった文字を載せてみました。80%くらいは自動文字化されたものです。

◎「高年齢者の雇用状況」集計結果から〜

厚生労働省では10月27日平成29年高年齢者の雇用状況集計結果を発表しています。

「高年齢者が年齢にかかわりなく働き続けられるような社会を実現させるため」という目的で「高年齢者の雇用の安定等に関する法律(いわゆる高齢者雇用安定法)」では65歳までの雇用の安定を確保するために
・定年制の廃止
・65歳までの定年の引上げ
・65歳までの継続雇用制度の導入
のいずれかの措置を会社に求めています。

今回は、雇用状況の集計として発表された内容の中で目立つ部分について考えました。

定年制を廃止している企業は中小企業では3983社があり、大企業では81社となっています。また65歳以上の定年としている企業は中小企業では25155社、大企業では1437社あります。

素晴らしい取り組みをしていると思います。

しかしながら例えば人は健康など人それぞれであるため、70歳でも80歳でも若者同様に体を動かし続けられる人がいる反面、50歳ぐらいでも体調を崩す、または体力が減退している人もいるのではないでしょうか。

そうすると、実際には社会は変化し続けていることもあり、仕事の内容も年々変化することですし、本人は「まだ働ける」と思っていても会社の期待する労働力を提供できない人も現れるているのではないでしょうか。

会社としても、表現は失礼にあたるかもしれませんが、働けない人物を雇用し続けることは非常に難しいというのは当たり前のことであり、どのように労働者当人に退職を促すかが重要になってきます。

定年を廃止したということは本人が望む 限り働き続けられるということを意味しているようにとられてしまいがちですが、当人の意思に反して会社側は「そろそろどうですか」と言うタイミングは作らなければいけないということです。

その時にきちんと説明できるかどうか、

会社が労働力として求めている内容をきちんと説明できるかどうかが鍵になりますし、本人がどれほどの労働力を提供しているかを客観的に示す必要もあると思います。

会社と労働者本人の合意があれば、正社員からパートタイムアルバイトのような形になっていただくということも考えられます。この辺りの制度化をきちんとしておくべきではないかと考えます。

そして最後に大事なことは、会社側からは「今まで長い間ずっと働いてくれてありがとう」という気持ちがあり、そして労働者からは「ずっと働かせてくれてありがとう」という気持ちがあって、お互いに尊重し合う信頼関係が築かれていることが一番大切なのではないかと思います。


参考
厚生労働省
平成29年「高年齢者の雇用状況」集計結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000182200.html
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事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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