2018年01月29日

40歳以上の転職は賃金が減少。


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎40歳以上の転職は賃金が減少。

内閣府が公表した「日本経済2017―2018」(ミニ白書)によると、2004年から2016年にわたり40歳以上の転職では賃金が常に減少していることがわかった。


との記事がありまして、ちょっと確認しました。
詳しくは日記下記参照よりご覧ください。
(内閣府「日本経済2017―2018」(ミニ白書)第2章 多様化する職業キャリアの現状と課題 第1節 職業キャリアの形成の変化 の88ページあたりに表グラフがあり分かりやすいです)

資料はじっくり読みだすと面白く、時間を奪われてしまいますので論点のみ。
(ちなみにリーマンショック前の好景気での転職ブームと、その後の不況で転職を見合わせていた人の転職を見ると、2016年時点で穏やかになっており、「足下の雇用の流動性の高まりは限定的」と書かれています。

まず転職をする35〜44歳の年代は、年度に合わせて上下しながら4.0〜5.0%の間位にあります。

転職によって賃金総額の上下をグラフ化している資料もあります。
転職の雇用形態の変化と合わせて書いており、
パートからパート
パートから一般労働者
一般労働者からパート
一般労働者から一般労働者
の4種類で見ています。

基本的にパートより一般労働者の方が賃金が高いのでその賃金変動は当然として、

一般労働者から一般労働者の場合を見ていきます。

転職して賃金が上がるのは29歳までで、0〜4%程度の上昇確立となっています。

30〜39歳は年度に合わせて0%を挟んで上下しており微妙。

10〜49歳はマイナス圏にとどまっています。確率的に減額は覚悟する必要があります。

50〜59歳は近年マイナス5%辺りにあります。

冷静に考えて、会社で40歳まで働いていると、役職が付いたり経験や会社内でのスキルアップがあり、これらの蓄積に対して会社が評価し、それなりの賃金を払っているのは当然のことでしょうから、

その社内での蓄積を一旦捨てて、転職となれば賃金は減額して当然ですね。

年功序列が未だに残っている有難い状況でもあります。

との様子が再確認できました。


転職する人にはそれぞれ事情があり一概には言えませんが、社内で仕事が出来るのと、会社の籍が無くなって一人で「仕事が出来る」は全く意味合いが違う事実は、意外と体感では分からないものです。

現在、転職を誘うCMが増え、気持ちを浮つかせる季節となっています。

転職そのものについてのお話は別に書こうと思います。

今日はこの辺で。

参照
内閣府「日本経済2017―2018」(ミニ白書)
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2017/0118nk/keizai2017-2018pdf.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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