2018年07月02日

メンタルヘルス不全従業員が増加している会社は2年後に企業業績が悪化する


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎メンタルヘルス不全従業員が増加している会社は2年後に企業業績が悪化する

上記のお題にあるように、メンタルヘルスと企業業績の関係について気になったので調べてみました。

メンタルヘルス不全による休職者が増加した企業は、その2年後に企業業績が悪化するとの統計が出ています。(文末の参照より)

特に時間の経過とともにその悪化度合いは高くなるそうです。

間違った解釈をされないように追記すると、休職者の生産性が低下したとはみられておらず、休職者が増えたから業績が悪くなったのではなく、休職者が増える労働環境にこそ問題があると見た方が良いでしょう。

そして、求職者が増えたそのタイミングで業績が悪化したわけではないため休職者の責任ではありません。

2年という時間差はその意味を指していると思います。

そして、休職者という分かりやすい指標を用いているが、休職までは至らずとも働きながら苦しんでいる人が多い、となれば生産性の低下は理解しやすくなります。

また、メンタルヘルス不全の労働者の比率が会社ごとに異なる事実は、つまりは会社ごとに人ではなく環境が異なることを指しています(「ウチの社員だけ打たれ弱い」わけではない)。

今回の資料によると1つの会社におけるメンタルヘルス不全休職者比率の平均値は0.4%とされています。

ゼロの会社も多くあるため、恐ろしい会社も多くあるという事でしょう。

これを読まれている方の会社ではどうでしょうか。

メンタルヘルスが企業業績とつながると分かると、従業員を大切にする気持ちよりお金が大好きな経営者でも興味が出てくるかもしれません。

言い方を変えれば、実は、従業員を大切にする心ある「いい会社」は長期視点から見て効率性の高い経営をしていると言えますね。

今日はこのへんで。

参照
独立行政法人経済産業研究所
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/14j021.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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