2019年08月12日

「頑張れ」は最後の言葉


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。

ご愛読ありがとうございます!

お盆休みとして土日を過ごしましたが、仕事の電話やメールは来るため、対応しています。
その間を縫って家族で川へ鮎とり、翌日はキャンプと、スタートダッシュして一息ついたところです。

◎「頑張れ」は最後の言葉

どうしたら相手に役に立つ面談が出来るだろうか?

仕事がら相手に指導助言する機会が多くあります。お互いに貴重な時間と労力を使って面談するので、効果的で後に効果が現れるような面談であることが理想です。

ある方と話しをしていた時、私が悩みについて話したところ、要約すると相手から「努力が足りないね」で簡単に話を締めくくられた事例を挙げます。

私としては相手が「私の現状や過去に行ってきた行動、その結果、そして望むべき未来」についての理解がないまま努力が足りないと言われてしまい、その人の対応に、がっかりしてしまいました。このような発言は相手を軽視しているように聞こえてしまいます。

例えば会社内で上司が部下に指導する際、上記の「」内の、問題解決に必要な知るべき事項を十分理解した上でなければ「表面上の声かけ」にしかなりません。

具体的に言わなくても分かるだろう
常識だから

しまいには「そんなことも分からんのか」「今更何を言っている」などと言ってしまえば、相手との人間関係は破綻してしまいます。毎日顔を合わせる部下であったりすると、信頼関係修復には時間がかかり、雰囲気は長い期間暗い職場になってしまいます。

そして「努力」「がんばれ」自体には具体性がありません。精神論であり、突き詰めると「君の気持で何とでもなる」となり「今できないことも、君がその気になれば、できる」になります。

助言指導する者は、現在解決できない課題に対して、相手に対して行動すべき内容を具体的に伝える、もしくは相手に新しい視点を啓いてもらうことによって、新しい行動への実践を明示することが求められていると思います。

ここまでお膳立てして、それでも相手が動かない時の最後の言葉として「がんばれ!」「努力だ!」「やれ!」と言う、その意味は冒頭の意味とは異なってくるわけです。

このような姿勢には手間暇と時間がかかります。それでも相手に良くなってもらいたいとして相談を受けた側は誠実な姿勢を保つべきであり、そうでなければ相談を受けない姿勢も、誠実性を示していると思います。ただし、上司が部下の仕事の相談を受けないことは、上司の役割を放棄しているので「出来ないこと」では済まされません。
上司の皆さん、努力です。

お役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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