2016年11月24日

従業員個人の間違いを正さないと組織は弱くなる


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

顧問先の社長に「最近忙しいですか?」と聞かれ、私は「変な表現ですが、仕事をする暇もないくらい忙しいです。」と答えました。

変な感覚ですがしっくりします。ええ、ちゃんと仕事をしていますよ。


◎従業員個人の間違いを正さないと組織は弱くなる。

顧問先でなくとも、地方自治体の様々な取り組みで今まで縁のなかった会社へ訪問する機会があります。

その際に聞く内容として「今は人手不足だから従業員の我がままを聞かないと『すぐ辞める』と言ってくる。」と経営層が愚痴をこぼされます。

ほぼ労働法を守っている会社であれば、従業員に対してごく普通の待遇を持って働いてもらっていますが、特に医療系の話を聞くと、非常に優遇されており、時には度を越して甘すぎるお話を聞きます。

例えば年次有給休暇をすべて使い切って、更にズル休みをするような職員を厳しく指導できないで困っているお話がありました。

これに対してキチンと指導しないと、労働者は「これが普通」として楽な状態を維持します。

すると会社側が問題であるとする状態が常態となり、組織全体に普及してゆくと、どうなるか?

その組織は外部からの脅威に対しての抵抗が出来なくなります。

簡単に言えば弱くなって協業他社に負けるシナリオが出来上がります。自滅です。

ワキの甘さが出てしまうのは、今まで安定して経営してこれた場合や、周囲に脅威となる会社が無い、または自社独自の商品サービスがあるためであったりします。

そのような状況では、脅威となる会社が現れたことも、相対的に自社が弱くなったことも気付かないのでしょう。それは外を見る習慣がない為です。

話を戻し、会社が継続して存続してゆくためには、自社が従業員に求める能力や労働力を明らかにし、更に理念に近づけるように継続努力する必要があります。

従業員を怠けさせたり、甘やかせてしまうと、従業員本人にとっても後々「経験年数のわりに仕事が出来ない」状態を作り上げ、会社が倒産したとして転職もできない悲惨な結果が生まれかねません。

努力するのが嫌だからと、向上心を捨てる姿勢を見せる従業員が出てきたとき、きちんと指導することは、他で頑張っている従業員にとっても重要です。

そして「嫌だから辞める」を盾に我がままを繰り返す従業員に「どうぞどうぞ」と言えるだけの採用力(新しい従業員を募集し採用できる力)を蓄えてゆく必要も出てきます。

指導については「時に優しさには厳しさが必要である」という昔ながらの言葉を持って、今回はここまでとします。


事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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