2016年12月15日

「障害者ワークフェア」を見学(働くとは?)


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

◎「障害者ワークフェア」を見学

12月10日に愛知県ナディアパークで行われた「障害者ワークフェア」を見学しました。

IMG_20161210_150418障害者ワークフェア.jpg

一番の目的は11月30日に「いい会社」見学会で訪問した平下塗装様が出展されている様子を拝見することで、前回と同じ場所に同じレイアウトでブースを設けておられました。

後ろの壁には書道で書かれた「障がい者が戦力」の文字。

IMG_20161210_150549障害者ワークフェア.jpg

他の組織は、例えば障がい者が製作した物品の販売に力を入れていましたが、平下さんは工場で製品を作成し、取引先へと納入する形をとられているので、ここで置くものはありません。ただ、障がい者雇用について、来場者へと情報提供や話し合いをするために出展されており、意味合いが大きく違います。

今回は工場で働く平下さんのご親戚の方にもお話を聞くことが出来ました。

20〜30歳代男性(健常者)の方で「色々と仕事を変えてきたけど、ここで10年働けて、落ち着いている」と、働く仲間として障がい者の方々との理解を深めつつある様子をうかがい知る事が出来、うれしく思いました。

近いうちに平下さんのご子息が他社での修行を終えて帰ってくるそうで、この男性も「支えていきたい」とおっしゃっており、次代を担う後継者の力強い味方になるように見受けられ、組織全体で未来に向けて着実に歩まれているようです。

〜〜〜〜〜〜

その他の出展者の中には農場を用意し、他の企業へと貸し出し、そこで障がい者に野菜作りを仕事として行ってもらうことで企業の障がい者雇用を進めている会社がありました。

出来た野菜は農場を借りている企業が自由に使うことができるので、自社で社員に配るお話を聞きました。障がい者の賃金は雇用している会社が出します。

野菜を作る仕事をしていない会社が障がい者雇用のために農場を借りて野菜作りのために障碍者を雇用する形に、私としては不思議な気持ちになりました。

出来る野菜の量も、例えば雇用企業の給食を賄える量までは生産できていない様子ですし。

ここまで書いてきて「先に雇用ありきで、仕事を無理やり作っている」ような気がしたのが違和感だったと気付きました。

仕事とは他者に役に立つことであり、それがどれくらいの貢献であれば仕事と言えるのか。分かりません。

先に、平下塗装さんの「障がい者が戦力」と実業で働ける状態を見た後であるために、私の中でハードルが上がってしまっているのかもしれません。

健常者の中にも社会への貢献度の幅は大きくあり、障がい者もそれは人それぞれです。会社の第一線で働ける者もいれば、常に誰かの助けがないと仕事ができない状態の方もいるでしょう。

そう考えると、一般就労の中の種類は様々にあってよいと思います。個人の能力に合わせた仕事の選択ができるように、雇用の種類・段階分けが出来ると良いのではないでしょうか。

本人の社会貢献と企業側の社会貢献のバランスが釣り合うと良さそうに思います。それに合わせて賃金などの労働条件も定まります。

政府は、その度合いに合わせた助成金の設定ができると理想的ですね。

そんな事を考えていました。今日はこの辺で。

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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