2017年11月23日

不調な会社の実態。


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読くださり、ありがとうございます!

◎不調な会社の実態。

社会保険労務士の仕事は一般的に給与計算や社会保険の手続き、就業規則の作成や改定、労働基準法を中心とする労働法を守っているかの監査や指導など、とされていますが、

実際のところ様々な相談を受けコンサルティングのような形で仕事をしている面もあります。

会社が不調で相談を受け「私ならこのような形で解決します」という提案を行い、受け入れていただいた会社に指導する形です。

相談を受けた際に当人である経営者の方々は、経営が困難である次々に並べて、八方手がふさがっている状態と困っています。

私は色々インタビューしながら問題を探っていくわけですが、実際に会社に入らせていただいて分かってくるのは、問題は非常に単純であることと、人の問題であることです。

仕事内容の管理による問題点などは、実行すれば解決するものであり、あまり難しいものではありません。

仕事の仕組みなどの大きな変革が必要な状況ではありません。

やるべきことをやっていない、やっていない人の問題です。

そして非常に残念なことに、従業員が能力が足りない実行しないなどと言っている経営者の方に決断と実行力が足りない場合が多いように感じます。

なぜ決断を下せないかといえば、経営者側にご家族がおり、その、例えば役員が人間的に問題がある。なんてこともあります。

息子を娘を親戚を会社から排除する必要がどうしても出てしまう、こんな時に実行はなかなか難しいわけです。

心を入れ替えてくれれば問題ありませんが、いい大人になってすっかり変わることなどは非常に難しい。

経営者は、会社が誰のためにあるのかということをもう一度考え直さなければいけません。

自分が創業した会社であっても会社か継続され、そして大きくなってきたのであれば、そこで働く人すべてがその会社を作り上げてきたのであり、親族のためにこの会社が存続しているというわけではない事実を再確認する必要があります。

日本の大企業の中でも経営者層が親族で固められている会社は多くありますが、継続と繁栄をしている会社は、親族を過剰に優遇するような仕組みをとっているわけではありません。

むりろ従業員を大切にする姿勢が有りますね。それは大企業であるから従業員を大切にするわけではありません。

「いい会社」を見学しているときも、創業者が自分の息子が次期経営者にふさわしくない場合は社外に出してしまった方もいらっしゃいました。(その会社は孫が経営者にふさわしいと判断し、教育している最中です)

経営者は自然と育つのではなく教育によって育つということを理解し実行していないのであれば上記のような結果になる場合があります。

「会社は経営者の器以上にはならない」などと聞きますが本当にそうだと思います。

器は努力次第で大きくなります。

育てるためには獅子が子を千尋の谷に突き落とすような行為も、上に立つ人を育てる以上、必要なのではないでしょうか。

甘やかせ過ぎて子供のまま大人になった時期経営者候補を幾人か見てきてしまいました。本当に罪作りなことだと思います。

例えば会社が100年続くとして、経営者が経営者として手腕を振るうのも、私が関われるのも長くて30年ぐらいでしょう。

長い歴史の中で私たちにできるのは、その時代にあった経営を行い、次世代へ引き継ぐためのバトンタッチをすることです。

そんな大きな視点で考えれば、「あるべき姿」は、おぼろげながらも見えてくるのではないでしょうか。

今日はそんなことを考えました。

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事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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