2017年11月30日

効果的なアドバイス・コンサルティング


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読くださり、ありがとうございます!

◎効果的なアドバイス・コンサルティング

県庁などの地方自治体の依頼を受けて仕事をすることがあります。

このようなものを行政協力と呼ばれています。

岐阜県社会保険労務士会など、様々なルートで様々な仕事があるため、自分の好きな仕事を選ぶ場合もあります。

開業したころは、積極的に参加してきましたが、近年は自分の望む仕事の方向性に合わせて経験を積めるなどのプラスになる仕事を選ばせてもらい、また直接名指しでご指名いただいた仕事は断れないため、引き受けています。

そのような仕事で主なものは「会社へ訪問し、アドバイス・コンサルティングする。」ものが多くあり、そこで一定の効果を与えるべく努力していますが、そんな仕事を繰り返して痛感している事実があります。

それは「相手が聴く耳を持たない限り、何の効果も意味もない」との当たり前ながら重要な事実です。

基本的にアドバイス・コンサルティングは相手が分からない部分に対しての、その部分においては相手より知識や能力がある前提で対面します。

つまり立場に上下があるわけです。

そして教えを受ける側が積極的に下になるか、教える側が積極的に上に立たない限り、助言した内容を素直に受け止めてくれる可能性は低くなります。

パートナー的な同等の立場で行う形もあるでしょうが、行政協力の場合、パートナーとしてゆっくりと話し合う時間はありません。

私としては、お互いの考え方を分かり合えるように、分かり易い言葉で、ゆっくりと話し合う形が効果の意味でやり易いとは思っていますが、実際、1回訪問最大2時間くらいで、月1回訪問できれば御の字で、しかも年度の半ばくらいからしかスタートできない行政協力では難しすぎるわけです。

そして「聴く耳持たない + 行政協力」問題で最大の課題は、「行政の都合で会社へ訪問する形」です。

つまり「会社側が依頼もしていないのに、アドバイザー・コンサルタントがやってきて、上から目線で何か言ってくる」なんて、よほど懐の深い人でないと、聞いて実行などしないでしょう。

基本「相手から乞われて行う」形でないと効果が薄いわけです。

同じ意味合いで「無料相談」も効果が薄い。

もう、「相手のためを思って」私の報酬料金設定を高めに変更してしまおうか、と考えてしまいます。

反対の事例として、時々お会いする、同業者やコンサルタントの中には、相手を思いやる気持ちの欠片もない人物がいますが、そのような人物の指導で一定の効果(ほんの少し)があり、会社が感謝するのは、相手を無視して無理矢理に実行させる方法に「実行」という中に宝くじのような当たりを引き当てる場合があるからなのでしょう。

無理矢理実行させて当たりが出ると、その先生に依存してしまう経営者も出てくると思います。なぜなら経営者が苦しい「思考」を手放せるからです。

でも、経営者が思考をやめたとき、それは経営を手放したと同じ意味であり、その凄い先生に運命を委ねる無責任につながります。


話を戻して「聞く耳の無い人へ指導する機会に出くわしたら、どうやって相手の耳をこちらに向かせるのか?」を自分の課題として、ちょっとした試行錯誤をしている最中でもあります。

ということで、表題と反対方向から書いてみました。

今日の日記はこのへんで。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/181718435

この記事へのトラックバック
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ
にほんブログ村