2018年04月23日

厚生労働省パワハラ防止検討会の公表


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

3月30日に厚生労働省より『「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」報告書を公表します。』として、資料が公開されています。詳細が気になる方は参照をご覧ください。

引用しつつ見ていきましょう。
職場のパワーハラスメント防止対策の強化として下記を想定されています。

@ 行為者の刑事責任、民事責任(刑事罰、不法行為)
A 事業主に対する損害賠償請求の根拠の規定(民事効)
B 事業主に対する措置義務
C 事業主による一定の対応措置をガイドラインで明示
D 社会機運の醸成


@のように、法を作り罰を与える方法を考えているようです。

パワハラとライト(軽い)?な表現をしていますが、現実には人権無視の違憲行為である認識は、一般的な日本人には薄いように思います。

同じ意味で「いじめ」と表現すると小さい出来事のように感じますが、実際は暴行・脅迫・恐喝を伴う、認められない非人道的違法行為であると理解すべきであり、パワハラも同様です。

また、A〜Cの事業主に求める内容を考えているようです。事業主への安全配慮義務の強化や、就業規則への絶対必要事項としたりと、事業主は今後、様々な義務を負うことになるのでしょう。


パワーハラスメントの発生の要因を解消するために望ましい取組の例
@ コミュニケーション活性化やその円滑化のための研修等の実施
A 適正な業務目標の設定、長時間労働の是正等の職場環境の改善


こちらはパワハラ解消への取り組みを挙げていますが、研修は今まで行っている会社も多く、効果はどうなんでしょうか。一応、一通りは学ぶべきでしょうね。

Aの適正な業務目標の設定については、適正の範囲を理解していない・適性の範囲では仕事が回らないからこそ働き方改革が出来ない現状があると考えれば、案外つまずく部分のように感じます。

最後に
ハラスメント行為は人格・人格権を無視した行為ですが、驚くことに権力・パワーを持っている人が相手の人格に思いやれない、もしくは人格という存在を理解していない人間がいる現実に、私もこの年齢になって驚く現実があります。

そのレベルからの教育の必要性と、教育を受けても学ばず罪を犯す者には罰によってパワーの剝奪どころか人生をマイナスからやり直してもらうしかないのかもしれません。


参照
厚生労働省「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」報告書を公表します。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000201255.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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