2018年08月16日

評価について:仕事の議論と、人格に対する否定は同一線上にありません


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

これに目を通されておられる方は、夏休みを満喫されて仕事に戻ってきたところでしょうか。リフレッシュして元気に過ごしていきましょう!

◎評価について:仕事の議論と、人格に対する否定は同一線上にありません

評価についてのお話です。

普段、相手をどのように評価しているでしょうか。

会社がある程度の規模になると評価制度を導入するようになります。その際に、正しい評価が出来ているかどうかは制度自体の効果と成否を左右する最重要な要件です。

例えばAさんとBさんが仕事で議論になったとしましょう。

A「Bさんの作成した企画書は、この点が問題です。どうされますか?」

B「Aさんは否定ばかりで話し合いにならない。怖い。この人とは仕事が出来ない。」

Aは仕事として問題提起しているのでありますが、Bは十分な話し合いもせずにAの人格を否定し、仕事をさせない方向で動きました。

先に伝えておきますと、題でも書いたように仕事に関しての否定や議論は必要です。

しかし、これを根拠として、性格に問題があるとするのは論理的に延長線上にはありません。(因果関係が無い。)

例えば、Aの性格が原因で仕事に問題が発生した過去があったとすれば、評価としては問題がありませんが、しかし、このような過去はありません。


このように、非論理的に人を評価する人物は、実は多くいます。

・有名な大学卒だから性格も良くて優秀だろう。
・資格を持っているから一通りの仕事はできるだろう。
・親が有名だから、子もいい仕事をしてくれるに違いない。
・男性は、女性は○○が得意だ。
・部下Cは私と仲が良いから失敗などしない。

困ったことに、Bのような人物が役職者であったりします。

部下の賃金や昇進降格を決定する人物が非論理的もしくは自分の好き嫌いで評価する、この恐ろしさを理解すべきです。

追記すると、根拠なく低評価を下したり、これを理由に異動命令を下したりするのはパワーハラスメント行為です。

こんな残念な現実を見るにつけ、苦しい思いになることもあります。

なぜこのような人物が上司となるのか?

簡単です。同じように非論理的に評価された人物が昇進昇格するからです。

この連鎖を、ある時には「空気を読まず」ハッキリと「おかしい」と発言して断ち切る必要があります。

しかし、内部の人物が発言すると、その組織に居られなくなるほどのリスクもあります。

そこで外部の私が発言することになる、というシナリオで登場したいのですが、どうでしょうか。

従業員が安心して働ける環境を作るうえで公正・公平・公明な評価を行う事は非常に重要です。

従業員同士が協力し合い、助け合えるには「職場の安心」が前提です。

組織は、こうしてようやく前向きに働き方を変えていこうと動き始めるのです。

では、今日はこのへんで。

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posted by なると at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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