2018年08月20日

長時間労働に対する指導の公表


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎長時間労働に対する行政指導

8月7日に厚生労働省が長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を公表しました。

監督指導を実施した結果、違法な時間外労働があった11,592事業場において、時間外・休日労働が最長の者を確認したところ、8,592事業場で1か月80時間を、うち5,960事業場で1か月100時間を、うち1,355事業場で1か月150時間を、うち264事業場で1か月200時間を超えていた。


との事で、驚くべきことに時間外労働が月200時間を超えると言う、ほとんど人命を無視した働かせ方をしている会社が、まだこの日本にはあるようです。

(詳細は文末の参照よりご覧ください。)

私の勝手な予想ですが、労働基準監督署の臨検が入り、宿日直の時間を労働時間としてカウントするように指導されたのではないでしょうか。


あえてここで書きますが、皆さんご存知のように1日の労働時間は8時間が基本です。

残業が毎日普通に一年中ある状態は、普通ではありません。

改善の必要があります。

経営者が「残業が毎日無いと会社が持たない(潰れてしまう)。」と考えているのであれば、その時点で会社経営に問題があると考えていただいて、よいと思います。

もうひとつの側面として、従業員が「残業がないと生活できない」と感じているのであれば、給与額の問題か、もしくは生活態度の問題に焦点を当てなければならないでしょう。

「異常が長く続くと、あたかも異常が普通に見える。普通が異常に見える。」

長時間労働が普通に続く職場では、長時間労働が普通になっている。

職場で年に一人二人は人が倒れるのが普通と感じられるようになる。

恐ろしいことですが、人は鈍感になっていきます。

経営者も従業員も視野を広く持ち、世の中の普通を自社の中に取り込めるように、

他社のことも学べるようにしたいものです。

参照
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00800.html


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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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