2018年10月08日

制度や数字ではなく、効果変化にフォーカスすること


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎制度や数字ではなく、効果変化にフォーカスすること

度々日記で挙げているように、仕事と家庭の両立や労働環境改善についての評価する仕事「岐阜県エクセレント認定制度」「可児市わくわくワークプロジェクト」のアドバイザーを務めています。

評価以外にも、会社を良くしようと努力する意欲のある会社には良くなってもらいたいため、会社訪問の際には、出来る限りの助言をしています。

今日はその中で、会社の担当者からヒアリングをする時に思う事を挙げていきます。

或る会社では「認定制度」と表現されている取り組みであるためか、認定を受けようと努力される様子が見受けられます。

お気づきのように「認定を受けるため」に社内の制度を整えたり、残業を減らそうと工夫しようとするのは目的がズレてしまっています。

そのような会社は認定を受けたら最後、その後の努力が無くなってしまうかもしれません。

目的は、会社を良くしようとすることであって、認定制度などは、その過程・結果を認められるものです。


もう一つ、同様に制度や数字の書き出しだけで評価されるものでもありません。

例として、年次有給休暇の取得率や時間外労働の総時間は数字として定量的に測定できます。

それは測定が重要ではなく、何らかの取り組みを実施した前後・経年での変化や、その変化の意味を知る方が重要です。

これは定量的には把握できない内容も含まれています。

そのため私は「社内の助け合いをする姿勢が見えるようになった」といった、定性的な変化を見逃さないヒアリングを心掛けています。


このような意味で、世間一般で評価される改善手法と、その手法が自社に有益かどうかは別の話です。

ワーク・ライフ・バランスには○○が有効です!と金太郎飴のような提案は眉唾物でしょう。

時として、このような定性的な部分に無頓着な人物が人事・総務担当者・もしくは顧問社会保険労務士・顧問コンサルタントであって、ヒアリングで出会ってしまうことも経験しています。

成戸「御社の○○制度を利用した従業員は、どんな感想を述べられましたか?」

担当者「うーん…、聞いたことがありません。」

成戸「え!…じゃあ、聞いた方がいいですね…」

そんなとき「この会社は、危ういな…」と心配します。

さて、今回のお話では、
抽象・具体
定性・定量
そもそもの目的、あるべき姿、視野を広く持って現場に赴いてこそ、良い仕事が出来ると思うのです。

今日はこのへんで。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/184601681

この記事へのトラックバック
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ
にほんブログ村