2019年11月18日

折衷主義と人への理解


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。

ご愛読ありがとうございます!

◎折衷主義と人への理解

私は、この日記に度々お話が出てきている『「いい会社」の法則実行委員会』で勉強しています。

「法則」というぐらいですから「ある状況下で法則通りに行えば同様の結果が得られる」である内容を勉強しているわけです。

ただし今まで普通であった、もしくはブラックであった会社が、たったひとつだけの法則を実行するだけで「いい会社」に変身するほど都合のいいものではありません。

それと同時に一つの法則が当てはまらないからといって「いい会社」に当てはまらないとは言い切れません。

あるとき、ある人へ、ある書籍をお勧めした時に「読む気が起こらない」と拒まれたことがありました。

本の内容は「多くの会社を訪問し、経営者にヒアリングを行い、著者自身の経験をまとめたもの」でした。

特定の大きく絞った調査研究目的を持たず全体を把握するフィールドワークの手法です。

学術的な研究として上記の手法とは別に、特定の内容を調査し信頼できる数量から統計を取り、結論を導き出す研究の仕方もあります。いわゆる定量的な把握の仕方になるのかもしれません。

以上二つの研究の仕方から見れば、二つ目の方が合理的であり主観が入らないぶん正確性が高いと言えます。その意味で法則という表現はこちらにあっているのかもしれません。

すると我々の会社見学は一体何のためにしているだろうか、という疑問が出てきます。

「いい会社」の法則を現地確認しているのでしょうか。多分その意味もあると思います。

しかし、いくつかの法則に合わない会社もあれば、法則では理解できないような会社も、当然にあります。それでありながら「いい会社」であれば、その会社を知ること自体に意味あることではないでしょうか。

私は研究者ではなく、現場での実務者の立場の人間です。

私は法則にこだわっているわけではありません。どのような形であれ、従業員とその家族を大切にできているのであれば(その他、関連会社の従業員とその家族、顧客、地域環境地域住民、出資者を大切にしている)結果としてそれで良いのではないか、と考えています 。

そのため「どんな形であれ」の多くの考え方や手法を知る良い機会であると思います。

この日記も下手すると批評家のようになってしまうこともあり度々反省はしていますが、実際は「どのように考えたり実行すれば会社が良くなっていくのか」を伝えて実行する側です。

世の中には様々な手法や考え方が沢山あり、自身の正当性を主張するために相手を貶めたり否定したりする、そんな場合もありますが、一つとして同じ会社がない事実に合わせて、一つにこだわらず、さまざまな手法を折衷させて、その会社にあった方法をとれるようにすれば良いと考えています。

冒頭の著者の主観性の高い書籍を読む気が無いといった人は、原理原則、法律、といった明確で白黒はっきりと結論が出るものが好きな方であることに気づきます。これが求められる仕事もあり、その人の役割として、その方向で研鑽して世間に貢献していただければ良いことであると気付きました。これにより曖昧になりがちな折衷型の自分とは時として話が合わないことも分かり、その意味で、その人との人間関係の距離感も分かりました。

ここまで書き連ねてきて、ワードである「いい会社」につられて興味を持つ人、「法則」に興味を持つ人がおり、更に『「いい会社」の法則』に興味を持つ人がおり、ワードごとに勉強会参加者の性質が異なることに気づきました。

人それぞれの姿勢により「なんとなく、ええやん」「法則が好物」「知りたい」「活用したい」「いったい何のこと?」のように質が見えてくると、自分の中で人の行動が納得できるようになりました。人への諦めではなく、達観、という事にしておきたいと思います。

お役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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