2020年04月20日

言葉の定義


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。

ご愛読ありがとうございます!

先に新型コロナウイルス関連の情報提供です。目についたものを挙げておきました。

4月17日に安倍総理大臣が国民に一律10万円の支給を決定したことを考慮に入れても、この先に様々な変更があることが予想されます。最新情報の取得を心掛けてください。

また、下記アドレスも変更される可能性があります。

経済産業省 新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ 支援一覧 令和2年4月13日20:00時点版
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

雇用調整助成金支給要領
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000551819.pdf
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ雇用調整助成金の特例を拡充します
https://www.mhlw.go.jp/content/000620879.pdf


新型コロナウイルス感染症の影響により、労働保険料等を納付することが困難となった場合に猶予制度があります
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000619179.pdf
新型コロナウイルス感染症の発生に伴う労働保険料等の猶予制度に関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000619241.pdf
災害猶予の申請の手引(新型コロナウイルス感染症等による災害猶予)
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000621458.pdf

小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援のための新たな助成金を創設します
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html


「岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」(仮称)について
https://www.pref.gifu.lg.jp/kinkyu-juyo-joho/shingata_corona_kyugyoyosei.html


また、これら助成金、協力金の手続きは自社でできると思います。
世間では社会保険労務士や似非コンサルタントが助成金の手続きを代行するといって営業しているようです。コロナ特需に喜々としている輩もいるようです。
このお金は会社の存続、従業員の生活費に充てられるものです。社会保険労務士が手続き報酬で10〜20%も助成金の中から取っていくのは、この時期…いや常に法の趣旨に反し、道徳的にも問題がある、と考えています。手続きが本当に難しくても行政職員らが丁寧に教えてくれます。教えてくれなかったり、難しすぎるのは制度的に無理がある、という事です。
私は今までも「それでも出来ない」という時だけお手伝いしています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎言葉の定義

言葉の意味は日々変化するのだから、政治家の発言が過去と現在とで異なっても、言葉の側の意味が変わったと理解しないといけない…などと書いている輩がおりまして、よくもまあ堂々と無茶苦茶な理屈を言えるものだと感心したため、こうして記録しておきます。

言葉の意味が数カ月の間に変化する世界では、会話が成立しません。契約も当然できません。相手の発言を信じることなど不可能です。つまり言葉本来の役割を果たしません。これ以上書いても仕方ないのでこの程度で終わらせます。

さて、そこから連想して気になったので、最近聞かれる単語について確認しましょう。

自粛…自分から進んで、行いや態度を改めて、つつしむこと。

要請…1.必要な事が実現するように、願い出て求めること。
  2.学問で、論証はできないが、認識・理論の成立の前提として必要とするもの。公理。公準。

あわせて自粛要請は「自ら進んで行いや態度をつつしむこと」を「要請する」こと。強制力はありませんし、意味からも分かるように、自己判断であり、その結果には自己責任があると考えることが出来ます。

補償…金銭や物などで、損害を埋め合わせること

保障…地位や権利に障害のないように保護して守ること

日本国憲法は25条1項で「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」の保障を明記し、同条2項は「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と規定しており、これを根拠として社会保障制度があるわけです。

コロナウイルスに人格があれば補償はコロナさんに求めることになりますが、今回、国民は国に対し保障のための補償を求める、と表現できます。分かりづらいですが。

健康で文化的な最低限度の生活を営む権利は生存権と言われています。仮に、もしも国が生存権を軽視した政策をとるのであれば違憲と言えるかもしれません。国民における、その現実的な判断は今後の選挙によって分かることでしょう。

保証…任務や義務を負って、間違いないと認めること

補償、保障、保証、これらを間違って使っている人が多いです。社会保険労務士でも。

収束…(状況・事態などが)ある一定の状態に落ち着く

終息…終わること。絶えること。

特効薬や免疫による予防接種が全人類に行き渡るのであれば話は別ですが、現実的にはコロナウイルスが絶滅することは難しいと考えられます。他の病気である風邪やインフルエンザと同じで毎年罹患する人が出るがその人数が少ない状況が望むべき落としどころとして考えられ、新型コロナウイルスの収束と表現し、そのため新型コロナウイルスの「流行が終息」と表現されます。

こうして言葉を明らかにすると思考が明るくなり、自分で出来ることと、自分ではどうにもならないことが分かるにつれて、余計な不安を少しでも減らすことが出来れば、それは人間らしいと思います。

(追記)
ここ数日考えているのは、過去の歴史では地震や台風、飢饉、疫病が重なった時期があったにもかかわらず人が生き延びたこと。その時代の為政者はどのような思考を具体化したのか気になっています。また、どのような時代でも人は状況を忘れて美しさを愛でる感性があること。芸術や文学文化が人を癒すことです。家に居て家族で喧嘩する、コロナ流行終息後に離婚が増える、飲酒が増える、従業員解雇増、治安の悪化、等々の煽りが出てきていますが、個人の精神と文化の余裕と言いますか、人生を愉しむ引き出しと言いますか、コロナ流行前の自分自身の人生に対する姿勢がその後の人生を方向付けるとすれば、その人の心のありようと状況は、じつは、そんなに変わらないのかもしれない、と思ったりしています。

今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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