2020年05月18日

小人を閑居させない繋がりを保つ(ある意味マネジメント)


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◎小人を閑居させない繋がりを保つ(ある意味マネジメント)

気分転換に自宅で庭や畑の草などを引きながら、ふと頭をよぎる言葉
「小人閑居して不善を為す(ショウジンカンキョシテフゼンヲナス)」
という言葉は、凡人が暇をしているとロクなことをしない意味で理解していました。

自分も暇を持て余すとバカなことをしでかすのかもしれないと自戒の意味で考えていたのですが、実際の意味をネットで調べると「品性のない凡人は他人の目がないと悪いことをする」とあり、少し意味が違っていました。

君子必慎其独也,小人閑居為不善。(君子は独りでいる時に必ず慎み深くするが,小人は他人の目がないと悪い事をする)となっており、君子と小人の比較をしつつ、四書が書かれた時代の生まれながらの身分の違いを含めての君子側の教訓として、後年には一般的な身分の低いものも君子としての生き方を目指す意味での教訓として、今に引用されているのだろうと思います。

暇であろうが他人の目が無かろうが、コロナの影響で両方を満たす状況になっている凡人が突拍子もないことをする可能性が高まりつつあるのは、自分の感覚を含めて理解できます。

「迅速に実行する」でも「迅速に決定する」のでもなく、「迅速に検討する」と今頃になって困窮者の支援策を検討し始めた為政者たちの思考と態度に自暴自棄になる人も出てくるのではないかと心配になります。

さて、そんなことを考えつつ草を引きながら、その横に植えてある花や野菜を間違えて引かないように気を付けていると、有用な野菜と無用な草を良い考えと余計な考えに分けて例えていました。

草は大きくなると根が地中深く広がり引き抜きにくくなります。

引き抜く時、困ったことに周りの野菜の根まで巻き込んで傷をつけてしまい、野菜の生育を妨げてしまいます。

草が小さい、芽をだした時に引けば問題は起こりません。昔の人は毎日、畑に芽を出した草を鍬で少し撫でるだけで雑草を枯らしました。除草剤や大がかかりな耕うん機など使わなかったのです。

雑草と似た「余計な思い付き」は日々なでるように引き抜くことで、特に大ごとをせずとも美味しい野菜のような大切な想いを育て守れるのではないだろうか。

世の中には、会社従業員として人生の中で最も長い休みの真っ只中にある人も多くいらっしゃると思います。

この休みが終わった時、きっと何かしらの決断を下している人もいると予想します。また、人と会わないうちに考え方や情報が偏ることもあると思います。

その決断が素晴らしければ、そのままで良いですが、良くない決断を下している人もいるかもしれません。

会社を辞めて…独立します。旅に出ます。やりたかったことをやります。上司の指示は仰ぎません。などなど。

以前、或る会社で建設作業員の若者が突然「俺は経営コンサルタントになる。コンサルティングをしてやるから契約してくれ」と会社に言い出した、そんなことがありました。彼は会社支援の知識はありません。

無理があると言い聞かせても聞き入れない。そこまで「感情」を育ててしまっている。この時点で彼の想いを上司が否定すればするほど会社への不信感は高まり、元の鞘に収まることはない。

誰でも思います。そんな状況に至る前に会社は上司は彼の話を聞かなかったのか。と

雑草の芽のはなしのように、早めに撫でて修正し望ましい方向へ導くことを毎日ほんの少しの手間をかけて行うと良いと思います。

望ましい方向とは、普段から従業員が語っている、自分の将来像です。会社の理念に共感している従業員である前提であれば、自社の従業員のあるべき姿です。

ふりかえって、休業中だからと従業員を放置することなく、想いを聞く時間を頻繁に持つ大切さが分かってきます。

テレワークの活用が進みつつある今、要点を絞りつつ、短時間に、毎日気軽に対話できる技術は、今まで以上に管理監督者として上司の必須の技術になってくると思います。

自分は部下から気軽に大切な話をしてもらえるような上司だろうか?と自問自答し、周りに尋ねてみてはどうでしょうか。

今日はこのへんで。
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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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