2020年07月13日

テレワークによる腰痛予防と労災、そして平和と幸せについて


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。

ご愛読ありがとうございます!

◎テレワークによる腰痛予防と労災、そして平和と幸せについて

コロナ対策としてテレワーク実施をされている企業が多いため、自宅でのパソコンによる作業によって体調を崩す人が出ているとの話題があります。

代表的なものとして腰痛があります。会社と違い、パソコン作業に向かない机や椅子で作業することで無理な体勢が続き、腰を痛めるわけですが、これは労災(労働者災害補償保険の対象)になるのでしょうか?

細かいことを書くと面白くも無く、誰も読まないので端的に書きますと、自己判断での適時休憩をとれる状況であれば労災認定は難しいようです。

ではどのような状況なら認められるかと言えば、例えばトラック運転手が、休憩を取ると納期時間に間に合わないような仕事ばかりを会社から命令されて毎日長時間運転した結果、慢性的な腰痛になった、といった半強制的な状況であれば認められる可能性が高い。

追記すると、休憩時間にトイレに行って転んだりした怪我は労災認定されます。テレワーク以外の会社でのトイレでも同じです。

自分の体を守る術(すべ)があるのに休まないのは、やっぱりおかしいですね。

もう10年以上前に会社従業員として働いていた時、工場長から言われた言葉を思い出します「無理して怪我したら、その痛みは自分持ちになるからな(だから仕事で無理をするな)。」

労災で一時金が出ようが年金を貰えようが、怪我の痛みが一生続くこともある。障害は一生治らない。

結局、バカな私の腰、膝、肘には10年たっても治らない痛みがあります。強弱はあるが常にどこかが痛い。(そんな労働環境なら転職すればよいと思えないほど当時の私の見える世界は狭かった。)

腰痛や関節痛は労災認定が非常に難しいのが現実です。保険支給する側も安易にお金は出したくないのもあるでしょう。当然、私は一円も貰えていません。(当時の私は労災の存在すら知らなかった。腰痛で休んでも会社は労災について言わなかった。ただ状況や症例から申請しても認定はされなかったであろうことは今は分かります。)

事件、事故、怪我、病気は無い方が良いに決まっています。平和が一番良いのです。予防しましょう。そして危険に近づかない、危険を作らないことです。

たまに危機を脱するスリルがないと生きている実感を得られないタイプの人(大雨で決壊しそうな堤防を見に行く人とか)や、自分で危機を作って切り抜けて「自分はいい仕事をしている」と錯覚している人(マッチポンプ型騒動屋、と勝手に命名)がいますが、近づかないようにしましょう。このような人物が会社従業員に居るのであれば経営者としては指導教育を実施し、改善の見込みがない場合は穏便に退職してもらうように工夫することです。「いい会社」であっても破壊行為を志向する者の雇用維持まではできません。

それともう一つ。派手な刺激は分かりやすく楽しかったり幸せを感じやすいものですが、これだけを幸せと勘違いせず、日々の穏やかな状態、今ある状態に幸せを感じる姿勢が大切であると知り、得ることが大切だと思います。この姿勢は智慧と積極的な意思によって得られるものであるため、学びがきっかけとなります。これは予防のモチベーションとしても大切と考えます。

またコロナ禍によって平和の大切さを実感している人も多いと思います。この姿勢を大切にしたいものです。

最後に参考としてパソコンなどを使った作業における健康維持の資料を紹介しておきます。

厚生労働省 パンフレット PDF
(基発0712第3号)情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて 
https://www.mhlw.go.jp/content/leaflet.pdf

(基発0712第3号)情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて PDF
https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf

お役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

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岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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