2021年05月24日

相談の姿勢


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。
ご愛読ありがとうございます!
今週も会社経営と人事労務のヒントをお伝えします。

◎相談の姿勢

社会保険労務士という職業柄、相談を受けることが多々あります。私も当然、専門家の立場で相談を受けているため、一定以上の集中力を意識的に持って真剣にお話を聴き、助言するように心がけています。

顧問先の中にはメールやチャットを活用しての相談もあります。文字は発する言葉と違い、残るためより一層の注意を持って書いています。

労働法や社会保険に詳しくない相手からの相談であり、こちらがよく知っている内容でも相手は全く知らないものがあり、回答の中に相手を思いやる気持ちを忘れないよう気を付けています。

コロナの関係で直接面談する機会が減ってはいますが、Web会議や直接お会いする機会も少なからずあります。その際に気になるのは相手の姿勢です。

背筋とかではなく、きちんと話を聴いているかどうかの姿勢です。

相談者は知らない専門的な話を聴いているため、理解が難しい場合があります。私も分かりやすく説明する努力をしています。そして大事なのは助言を聞いて、その後の行動を決めることです。

私からすれば「説明しないと理解できない、理解できないと行動できない」から説明していたり、「説明しておくと予定外の出来事にも対応できるようになる」から説明している、つまり必要だから詳しくお話をしているのですが、

一切メモを取らない人が居ます。

すべて記憶できる人である可能性があるため指摘はしません。ただし、長い時間をかけて説明して数時間後、数日後に同じ質問をされる、または間違った行動をした報告を受けると「なるほど」と納得・理解します。人柄を。

そして「メモを取ってください」とお願いし、こちらが資料を作成して送るなどをしています。仕事でなければしないような親切をしますが、こうすればするほど相手が努力しなくなるような気もします。

そして数年後に同じような問題が発生し、再度相談に来られます。私も記憶力が良い方ではないのですが、メモをしているため数年前の記録を読み返して様子を思い出し、数年前の続きとして対応できるわけです。

私を頼ってくださって嬉しく思う反面、私の助言が意味を成さなかった残念さを痛感します。

相談されている時点で何らかの損失を受けている場合が多いにもかかわらず同じ間違いを繰り返すのは、人が痛みに慣れやすい、忘れやすい、忘れようとしている、他者のせいにして自身の行動を変えない、と言った性質があるように思います。もちろん私もそこに含まれると自覚して「少しでも未来が平穏無事であるように」行動を少しずつでも変えるよう気を付けています。

実際は早目に相談することでトラブルを回避したり、傷が浅いうちに解決できることもあります。特に顧問先となれば軽い相談を繰り返すことが大切であり、私も最低でも月に1回はコミュニケーションをとるように心がけています。

お役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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