2021年07月05日

他人事ってなに?(言葉を丁寧に)


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。
ご愛読ありがとうございます!
今週も会社経営と人事労務のヒントをお伝えします。

◎他人事ってなに?(言葉を丁寧に)

当ブログを愛読されている方なら既に理解されている方も多いと思いますが、私、ストレス発散のために書いている箇所があります。

また最近、法改正関連を書いていないと感じられているかもしれません。実際は顧客や関係先へ向けて毎月お送りする「事務所だより」に書いています。

さて、今回は、どうしても気になっている言葉「自分事」について書いてみます。とうとうエッセイになってしまった感がありますがご容赦ください。

評価制度を作成するにあたって言葉の意味を調べる機会が多くなり、正しい日本語に少しだけ敏感になりました。

正しい言葉を使わなければ、自分の伝えたい内容を相手に正確に伝えることはできません。この当たり前を知りながら、我々は、なぜ雑に言葉を使ってしまうのでしょう。残念なことです。

会社で「なぜ言ったとおりに仕事をしないんだ!」と部下に対して怒る上司や先輩が居たら、それは受け取る側である部下の責任だけの問題ではないかもしれないと考えたほうが前向きで建設的な思考になるでしょう。

それで、今回、気になっている言葉は「自分事」です。
近年使われるようになった言葉です。辞書に載るかどうかわからない段階であり、つまりは定義された正しい日本語ではありません。

大方の予想として「他人事(ひとごと)」からの対義語として使われるようになっているようです。

「○○は、あなたに関係することだから他人事ではないよ」「自分事として考えなさい」という感じです。

これは非常に回りくどい表現だと思います。「…他人事ではないよ」の次は「○○について考えてみなさい」で充分です。考えてみて、次に行動に移すかどうかはケースバイケース。

一方の「○○について自分事として考えてみました」という表現では、「考える」の中に主観が含まれていて、言葉が二重になっている感じがします。馬から落馬のように。

例として「今働いている会社について自分事として考えてみた」は自分事の単語は不要なのではないか?仮に整えるなら、自身に関係する部分について考えてみたり、他人事として考えてみたのであれば意味が効いてきます。

以上のように、私が考えるに、伝えやすくするために作った表現が、さらなる分かりづらさを生んでいる印象があり、耳目に触れるたびに引っ掛かりとモヤモヤした感じを受けるのでした。

最後に
自覚が足りないなら、そう言えばいいことです。
自覚という単語が分からない場合は教えることです。

会社における部下の「自分に関係する事柄に気づかない問題」は自覚の単語からも分かるように当人の立場や役割について教えていなかった?忘れた?理解が薄かった?様々な要因を確認しつつ修正することです。


お役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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