2022年06月06日

経営者の姿勢


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。
ご愛読ありがとうございます!
今週も会社経営と人事労務のヒントをお伝えします。

◎経営者の姿勢

経営者の方とお話すると、稀にですが定型的な発言として「こんな法律に従うと会社が潰れてしまう!」「私は反対だ!」というお怒りが私に向く、理不尽な状況があります。

「法律に従いたくない」考え方をするのであれば、法が制定される前に政治活動をし、自身の意向に沿うように修正させるなり、裁判で司法に問うなりするしかありません。

地方の公務員に怒鳴っても、ましてや一人の事業主である私に怒っても何の意味もありません。むしろ私がその会社への支援を遠慮する動きを促進させるだけです。

法律の枠の中で工夫して会社経営を行うのが経営者の仕事です。違法行為が明るみに出れば日本国で認められない会社組織と認定されるわけですが、そんな会社に従業員が残ることは無いと思います。

法の規制の中での工夫であれば相談に乗れます。そんな会話がしたいのです。


そしてもう一つ「従業員が従わないから法律に合わせられない」発言です。

これは経営者自身が「私は周りからリーダーと認めてもらえていない」と吐露している、悲しい、恥ずかしい発言であるわけですが、実際の本人は「相手が悪い」と一向に気づけていません。

これは仮に経営者が従業員に指示命令を繰り返し行っておらず、諦めている状況であれば、会社が黙認したとして経営者の責任を問われることもあります。

何より経営者の指示命令や教育に一切従わない状況は「組織として成立していない」「崩壊状態」であり、その意味で経営が成り立っていないのではないか?と疑問が出てきます。

実際には、各人が勝手に動いても利益が残るため、会社がギリギリ成り立っている場合もありますが、先述のように違法でありつつ修正が出来ない時点で、近い将来に組織の終了が見えてきます。

もとより強い組織ではないでしょうし、外部内部の環境変化に対応も出来ないでしょう。

出来るならば、法律とのバランスの良い付き合い方が出来て、従業員に指示命令が出来、従ってもらえるような影響力がある人物に経営者を交代していただくことが、社長も含めたすべての会社関係者の幸福につながると思います。

偉そうな発言とは思いますが、誰かが諫めなければいけない時は有るものです。

私もリーダーシップの発揮方法や法令遵守への支援が出来ますが、本人が前の前の段階で感情的に取り乱していているのであれば、手が付けられません。相手が一緒に頑張ろうと思えない人であればなおさらです。

言い換えれば、どれだけ会社経営に無知であっても今から学べばいいのです。真剣に会社を良くしようとする姿勢が見えれば、人は見捨てませんし、支援しようとする人もあらわれるものです。大事な時に諫めてくれる人も。

これは「いい会社」経営以前の基礎の話でありながら、とても大事だと思います。

お役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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