2022年10月03日

顧客に商品サービスの価値を教育する


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。
ご愛読ありがとうございます!
今週も会社経営と人事労務のヒントをお伝えします。

◎顧客に商品サービスの価値を教育する

顧客の購買意欲は商品サービスの価値を理解しなければ沸きません。

理解とは理論的、感覚的なものがあります。

そこで企業における社会保険労務士の仕事の価値とはどのようなものでしょうか。

@損失の回避
A未来投資
この2つを思いつきます。

@は分かり易く、法令違反による罰則、企業のイメージダウン、従業員のモチベーションやモラール、モラルの低下、顧客や取引先との関係悪化、等を防止するために、法令遵守や社内の治安維持、組織規律の構築と安定などが考えられます。

労働法の遵守について指導助言、就業規則作成や労働基準監督署への対応等々あり、その時には社会保険労務士の存在のありがたみを感じやすいと思います。

Aは言うなれば組織と社員への成長を期待した投資です。
 労働環境の改善や社員育成によってモチベーションや従業員の能力の向上が期待され、最終的に利益につながることや、社員への還元、幸せに繋がります。

 これについては社会保険労務士の活動が直接効果を生み出しているかの測定が難しく、貢献度が分かりません。しかし、きちんとした仕事をしていれば、これらに大きく影響を与えているものです。

そして@とAは実務上、分けて仕事があるわけではありません。全体を把握しながら混在または同時進行しています。

例えば懲戒処分は社長のストレス発散に使用するものではなく、処分の軽いものでは従業員の反省を促し人間的な成長を期待するものであり、周囲への信賞必罰を伝え、組織の規律(企業統治)と、規律があるがゆえに安心できる環境とする意味を含んでいます。

このように思案し、更に会社ごとに個性ある従業員や企業風土を理解しつつアドバイスをしているわけです。
(社会保険労務士の全てが同じとは限りませんが)

思い付きでアドバイスを言っているわけでは無く、法令の知識と、人的資源管理への知識、日本の倫理道徳、教育や心理について学んだ結果をお伝えしているのです。

これを「話しているだけでお金が貰える」「費用対効果が低い」などと思われているのであれば、顧客に対しての説明や、仕事の凄みが伝わっていないのでしょう。ここは反省しなければなりません。

また、貴重な情報や、専門家の能力に対して価値を理解できない人もいます。無料だろう、と。これだから情報が手に入らず、競業他社から差が付けられていると気付けていないのであれば、これも残念です。

ここは社会保険労務士として期待されていない分野であるため、経営コンサルタントであれば、この辺りを高い報酬を頂きながら、クライアントへ好影響を与えられるようにすべきであり、そうなりたいところです。


最後にBを思いつきました。

Bは給与計算や社会保険の手続き業務→事務処理 です。
 目に見えやすく、何となく重要そうで顧客も感謝しやすい部分かと思います。
 ただ、DX、RPA、AI、インターネットクラウド、メタバースによる発展はすさまじく、自動処理される日は近いように思います。

反面、社労士の中には「最近、企業からBの依頼が増えまして…」と言っている人もおり、多分、その企業は早晩、時代に取り残されるのであろうな、とも思います。・・・はい、余計なお世話でした。


お役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

「いい会社」コンサルティングチーム TNCホームページ
http://e-kaisha.info

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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