2022年10月10日

行動の見える化から行動変容までのプロセス


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。
ご愛読ありがとうございます!
今週も会社経営と人事労務のヒントをお伝えします。

◎行動の見える化から行動変容までのプロセス

ある記事で「行動の見える化」から「気付き」を経て「行動のアップデート(変わる)」と書かれていました。

ここで足りないのは「目的(今回は組織としての目的とします)」と「変わりたいと思う『やる気』」です。

見える化をしても、方向性が無ければ気付きそのものも無いかもしれません。「気付き」とは、目的対象があってこそ、目的達成のために新たな視点から対象を見て理解するものであるため、目的そのものが無ければ気付きは発生しないと考えられます。

疑問があるから答えが出る、と言い換えても良いかもしれません。

次に、やる気が無ければ「気付き」も偶然に頼ることになります。虫眼鏡で陽の光を集めて火を熾すように、人の思考も意図をもって深く考えなければ、そうそう簡単に深い「気付き」は生まれません。

慣れないことを考える時、頭を動かすと疲れます。人は本能的に疲れることを避けるように出来ているため、敢えて集中して考えるには「やる気」が必要になるのです。

そして今まで慣れた行動様式を変更する際にも同じように「やる気」と「目的」が必要です。

行動を変更した未来に対して不安があるとき、人は慣れた行動を変更することを避けるものです。もちろん、変更することで自分が望む良い未来が予想されたとき、人は行動を変えようとします。つまり、期待値が高く、実現可能性が高ければ行動を変えようとします。やる気が出ている状態です。

自身が望むとは、自身が望むことを知っている状態であり、それは根本的には自身の好き嫌いを知っている、つまり自身を知っている状態です。

当り前のように聞こえますが、不思議なことに自分の望みを知らない人は多いようです。

例えば自分は会社から解雇されないと信じ切っている人は、職を失う可能性に気づかず「この会社で働き続けたい」という望みは意識に浮かばないものですし、また、友達や親などが自身に向かって抱いている期待を自分の望みと勘違いしている人もいるため、

きちんとヒアリングしてみたら「やる気」が出ないのは、自身の望みを自覚していなかったから、と言うこともあるのです。

そして、自身の望みと組織においての目的が重なったとき「見える化することで過去の行動を認識し」「気付き」「組織の目的に向かって従来の行動からアップデートされた行動を実行」してくれるようになるのです。

目的を設定するには?
適切な目的設定をするには?
行動の見える化するにはどうすれば良いか?
行動から気付きを得る(促す)には?
自身(本人)の望みに気づくには?
改善した行動を促すには?

私はこれら様々に工夫を凝らしてTNC人事評価教育システム「ひとまる」を構築しました。要点を意識して運用することで効果を発揮します。

もちろん、今回の日記に記載した内容だけで出来るようになる人もいます。しかし、わざわざ苦労に苦労を重ねて従業員を教育するのは美談にもなりません。教育に近道は無いとしても遠回りする必要はないと思います。

今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
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posted by なると at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士
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