2013年10月16日

労働移動支援助成金から見る政策転換

「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読いただき、ありがとうございます!

◎労働移動支援助成金から見る政策転換

昨日の続きのように助成金から政策転換を見てみます。

本年度の労働移動支援助成金の予算は1,9億円ですが、来年度の予算案では301億円に引き上げられるように概算要求されています。

この助成金は、ある会社から離職される従業員のために再就職の援助計画を立てねばならないとき、その対象となった従業員に対して再就職支援を行い、再就職を実現させた事業主に助成金が支給されるのです。

助成金の額が大幅に引き上げられる、ということは、大量の離職者が発生しても大丈夫なように用意している、と受け取れますね。

成熟しきった産業は衰退してゆく運命にあります。そこから成長産業への労働者の円滑な移動を目指しているのです。

政府は日本再興戦略の一環としてこのような方法を予定しており、キャッチフレーズは「行き過ぎた雇用維持型から労働移動支援型への政策転換(失業なき労働移動の実現)」としています。

成熟産業には転職することが難しい高齢者等が残り、成長産業の仕事に対応できる者が転職をする、ということでしょうか。

成熟産業から解雇され、援助計画を受けて就職活動を行ったが就職できない人は出てくる、といった政策の急激な変化に対応できない者はどうするのでしょうか。

本当は受け入れ先(例えば求人倍率)を多くすることが先ですね。

つまり、かなり景気が良くならないと実現が厳しいことになりそうです。

それと、成長分野への進出や、起業家精神の発揮をしてもらい新たな産業の開発を進めてゆく必要があります。

会社設立時にはお声をかけていただけるとお役に立てると思います(笑)。


事務所
岐阜県関市の社会保険労務士
「働く喜びに満ちた会社」に育てる!「岐阜人事務サポート」のホームページ
http://www.gifusr.jp/


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posted by なると at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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