2017年09月21日

ジイコーポレーション株式会社様 訪問


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎ジイコーポレーション株式会社様 訪問

平成29年9月12日にフジイコーポレーション株式会社様に訪問いたしました。

当社は除雪機や草刈機、高所作業機などを生産し、販売している会社です。

会社入り口前には取引先の所在地方向を向いた看板が設置されており、それはローマ字で書かれていました。後でお話を聞くとグローバルニッチと言う表現で製品を海外に販売して行こうという姿勢がこの様な形になって表現されているのだとわかりました。
フジイコーポレーション.JPG

また工場を拝見して、工場内を広く使うよう努力されているように見えました。

お話を聞くと、働きやすい環境づくりとして物を少なくし広く取りすれ違う時、時には高齢者や障がい者が動いたときぶつかって怪我が無いように、と様々な理由ですが、通路を広くし物を少なくしています。今回は更に物を置く棚の高さを背の高さより低くし、安全を確保する努力をされていました。

その他資格レスとして「資格というものは何か危険があったから資格になった」との考え方で、基本的に資格の必要な道具をなるべく使わない方針でした。フォークリフトを使わずキャスターを用いることで安全を確保していました。

普通に考えれば機械を使うことで効率化を図り、労働者も力は使わずに仕事ができるとして資格の必要な機械を利用する方向へ進むと思われますが、従業員の安全を考えて全く逆の方向へ進まれたということで、これは扱っている商品の性格上出来る部分がありますが、興味深いです。

その他、社長からのお話として、社長の立ち位置として「オフライン」だから工場へ手伝いに行っても邪魔だからと言われる、そのため外へ行って良い方法を見つけては持ち帰り「あの会社がやっていたからウチでもやってみよう」「なぜならあの会社はうまくいっているから」と、提案し従業員にやってもらう。従業員は悩みながらも取り組んでいく姿勢は、見事な役割分担だと思います。

また、フジ社長は企業理念はあまり重視されていないと言うお話がありました。しかしお話を聞くと創業から152年続く間の中で、代々受け継がれてきた家訓の様なものが、口伝の形で伝わっており、その言葉が従業員にも伝わり組織の文化として根付いている様に見受けられました。
 
今後、会社が大きくなっていく中で、社長の言葉が直接伝わらなくなっていく可能性があります。その様な時、組織をある程度形作るものは形に残した企業理念や家訓だと思います。

藤井家に伝わる家訓を教えてもらいました。大切なことは時代を超えて普遍的であると感じました。


プレゼントとして軍手をいただきました。表にはサンタクロースの絵があります(フィンランドのサンタクロース公認の会社、除雪機だそうです)。今レポートを書きながら、どこで使おうかなと楽しみにしています。たぶんこの軍手は製品を購入されたユーザーのプレゼントなのでしょう。そう考えるとこの手袋をして草刈りをしたり、除雪をしたり、そんな風景が見えてきます。

今回は訪問させていただき、ありがとうございました。

DSCF5314.JPG

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2017年09月18日

きものブレイン様訪問


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◎きものブレイン様訪問

平成29年9月11日に株式会社きものブレイン様へ訪問しました。
新社屋が完成したということで、インターネットにある地図にはまだ記されていない場所へ移動したところ、綺麗にデザインされた建物が現れました。駐車場に車を止めると、駐車場には雪解けの散水設備があり、夜間駐車場を照らすライトも完備され、雪深い新潟県十日町の事情と、従業員への配慮を社屋へ入る前から感じます。

会社説明は岡元松男社長が自らしてくださいました。
IMGP4643.jpg

 岡元社長は着物を売って終わりを基本とする過去の着物業界の中で、顧客の声や着物をもっと来てもらいたいとの思いから着物のアフターケアをスタートされました。これに対して地元の着物業界の重鎮からは「そんなことをしたら着物が売れなくなる」と言われ、「きものは着ず、箪笥の中に置いておくだけで顧客は満足しているのだからそれでいい。『お』きもの(置物)だ。」との言葉に反発された話から、社長の中にある信念を感じます。

 岡元社長自身「考えることが趣味」「ずっと考えている」の言葉にあるように、どうすれば着物を着る人が喜ぶか、着物を着る人が増えるだろうか、そして自社の繁栄になるだろうか、と考え、実行されてきた様子がうかがえました。

IMGP4645.jpg

 その中で、今回目立ったものは「みどりまゆ」という「まゆ」の開発です。これは大学との連携によって絹を作る蚕の育て方を改良し、蚕繭一つからの絹糸の生産量を増やし、質も良くなる方法を確立されたものでした。これを基にシルク衣類、石鹸類、健康サプリメントと商品類が広がり、新たな展開を見せています。

 更に、十日町をきものの街にしようと考え「きもの文化村」構想を思い付き、岡元社長みずからの退職金をつぎ込んで着物に関する施設を点在させ、全国から着物に関わる人々が集まるように村を作ろうとされています。

 きものブレイン様では障害者支援委員会を設置しています。1チーム5人の5チームで25名が委員として活動し、1年で交代することによって、数年で全員が委員として活動することになります。

 これにより障がい者への理解から同僚への思いやりが深くなり、障がい者雇用をするために、どのように仕事を切り分けて仕事を作り出すか、といった仕事自体への理解も進み、非常に効果的な取り組みだと思います。

 障がい者雇用と表現せず「ダイバーシティ企業(多様な人材が活躍できる企業)」を目指しておられることも素晴らしく、障がい者ではなく個性として理解し、「差別はしない。区別する。」との考え方は正しいと思いました。

 「少数のプロより大勢の素人で」対応しようとする考え方も全員経営に繋がります。「あの仕事は私の仕事ではない」の反対で「皆で支え合っていこう」とする思想が社内に、更には文化村全体に、そして十日町全体に広がっていく、そんなイメージを受けました。

今回は訪問させていただき、ありがとうございました。

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2017年09月14日

見学会の感想


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◎見学会の感想

新潟の「いい会社」見学会合宿から帰ってきました。

10日に前日入りし、12.13日と見学し、14日の午前1時に帰宅。

きょうは見学会自体について感想をお伝えします。

参加者は私のような士業、税理士さんも参加し、経営コンサルタントの方もおり、つまりは会社を支援する側の人間も参加しました。今後の会社支援に良いヒントを得られたのではないかと思います。

また、会社経営者も参加されました。

自分の経営する会社を良くしようと熱い想いを持った方々でした。そのような方々しか参加もしないでしょう。「いい会社」になった経営者の言葉から、言語としての意味と、体感的に伝わる意味の両方から学びを得られているのではないかと、見ていて思いました。

大学の学生さんが参加されており、学生は現在の経営学の研究と同時に、今後の職業選択、就職会社の選択に得るものがあったようです。経営者の方には鋭い質問を投げかけていました。凄いなと感心しました。

また、生徒の先生である大学教授も参加されており、経営学の視野から見た感想は興味深いものでした。

その他、一般企業の会社員さんも個人で休みを取って参加されており、今務めている会社との比較、過去務めていた会社との大きな違いについて驚いておられました。働いているだけではわからないことがあり、他社の経営者の話し方、考え方の違いにも驚かれていました。

そして、最後にこのような年齢も肩書も職業も様々な人たちと二日間一緒に食事をし、移動し、同じものを見て、

つまり一緒に旅をして感想を話し合うことで、様々な視野から違う意見、同じ意見が出て、共通するものや大事にすべきものが分かったりして視野が広くなると同時に、自分への宿題が見つかったりと、とても良い効果が生まれていると感じます。

見るもの聞くものの多くが素晴らしく、美しいものが多いのも、この合宿の素晴らしい点で、感性が高まるようになっていると思います。

帰宅の途中、非日常のお祭りが終わったような寂しさを感じましたが、余韻に浸る時間も短く、翌日から仕事でした。

また、このような合宿に参加したいと思います。

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2017年09月11日

新潟「いい会社」見学会 前夜


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎新潟「いい会社」見学会 前夜

昨日9月10日より新潟県に来ています。

日記てたびたび出ている「いい会社」の法則実行委員会の研究会で、11・12日にわたって新潟県の「いい会社」を見学します。

今日は、会社を紹介してくださった方と今回の参加者で夕食をとりながらお話ししました。

新潟、特に燕三条などは重工業の集積地であり、その発祥は江戸時代に殿様が和釘制作を奨励したところからだそうです。

歴史と現在が繋がっている時事を知ると、もう少し歴史を学ぶ必要を感じます。

また、このような集積地が日本には220か所あり、世界で比較しても多いのだそうです。

集積した場所をどう活用するか、課題と考えられています。

また、東京や大阪などの中心都市から離れた場所で「いい会社」が多く見つかる事実は、その地域で産業を発展させ、地元を巻き込んでいく形で、影響を与え、支え合うシステムの中で企業が磨かれてきているのではないかと考えられます。

本当に、学ぶことが多くあり、自分の日々の研さん不足がこのような場で出てしまいますね。

とにかく、ぜいたくな時間を頂いているので、五感で得てきたいと思います。

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2017年09月07日

その言葉は真逆の意味に伝わっているかもしれません。

「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

今回もご愛読ありがとうございます!

◎その言葉は真逆の意味に伝わっているかもしれません。

単語の意味と文脈と自分の立ち位置を把握したうえで発言しないと、反対の意味に理解され、間違うこともあります。

特に権限のある強い者、経営者は、その言葉遣いに細心の注意をすべきです。

最近あった実際の出来事を紹介します。

私は仕事で病院に訪問することがあり、時には会議に出席します。

医師、看護師長、介護師長、その他コメディカル、事務長など責任者が出席し、職員アンケートの集計結果と部署ごとの実態として時間外労働の平均などから、病院の今後の改善点について話し合いました。

その時は、医師の代表として副理事長がその場の長として、経営者側として参加しました。

その時の副理事長の発言です。

「私は積極的に各部署、施設を回って職員の声を聴いている。色々な話を聞いている。時間外労働が多い点については、職員は満足して働いている。聞いて回っているが、時間外労働が多い職員ほど、その長時間労働に満足して働いている。なぜなら時間外労働をしたくない職員は、時間外労働をしないからだ。中には月○○○時間(3桁)の時間外労働をしている者もいる。その者もその状況に満足している。私が聞きに行っているが実際そうなっている。ただ、全体としては時間外労働を減らさなければならないが。」

私はこの発言を聞いて驚きました。経営者がこんなことを言っていいのか?と。

しかし、周りの出席者を見ると頷く者も多くいました。それが私を更に驚かせました。

その後、私の発言する機会が回ってきたのでこういいました。

成戸「医療者に説明するのも失礼かもしれませんが、長時間労働の蓄積は身体と精神に悪影響を与えます。最終的に至るのが過労死です。甘く見てはいけないと思います。」

医師「私は産業医も行っているから十分理解している。今回のアンケートからその事実が分かったから言っている。今回の取り組みは職員の満足度を高めるもので・・・」

成戸「満足度を高めるためだけではなく、健康にも配慮するものだと思いますが。」

医師「だから事実として・・・。」以下省略。

・・・・・・

この医師は「時間外労働を減らすべき」「職員満足度を高めるべき」と言っています。

医師である以上、健康に配慮することも当然の前提条件として言外に含めているのでしょう。(そう期待します。そうでなければ・・・。)

ただし、私には真逆の意味である「長時間労働も本人が満足しているのであれば良し。」と言っているように聞こえました。


読者のあなたは冒頭の医師の発言を、どう思われますか?感じますか?

経営者側の「この表現」を従業員側が聞いたら、その意味は、どう捉えると思いますか?


私としては「従業員は長時間労働に満足している」の一文は、経営者が言ってはならない言葉だと思います。

それが誤解であっても、です。

これを繰り返し発言した時点で私は怒りを覚えました。

なんてセンスの無い経営者だろう。と。
(あまりにも怒り過ぎて、夜に体調が悪くなってしまったほどです。これは自分に反省です。)


悪い例として、政治家が非常識な発言をして辞任に追い込まれたりしています。長い文脈の中の1フレーズだけを抜き出されてのマスコミのやり方もありますが、やはり、経営者は言葉に気を付けるべきです。

どこを切り取っても、その意味が正しく伝わるように、慎重に話す。

感情に激情に動かされての暴言などもってのほか。

いい言葉が出てこないのであれば、黙って笑顔でいる方がどれだけ良いか。


なぜ、このようなことを書くのか、と言いますと、言葉遣いの下手な経営者が多いと感じるからです。

今回は、ただの一例です。

言葉遣いは意外と修正が難しいものです。

自分の発言を振り返る機会は、意識しないとありません。

「私の言っていることを従業員が理解してくれない。実行してくれない。」と感じる機会が多いのであれば、伝え方の間違いがあるのかもしれませんね。

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2017年09月04日

9月の労務と税務の手続カレンダー


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早くも9月に入りました。
恒例のカレンダーをどうぞ。

◎9月の労務と税務の手続カレンダー

11日
○源泉徴収税額・住民税特別徴収税額の納付[郵便局または銀行]
○雇用保険被保険者資格取得届の提出<前月以降に採用した労働者がいる場合>[公共職業安定所]
○労働保険一括有期事業開始届の提出<前月以降に一括有期事業を開始している場合>[労働基準監督署]

10月2日
○健保・厚年保険料の納付[郵便局または銀行]
○健康保険印紙受払等報告書の提出[年金事務所]
○労働保険印紙保険料納付・納付計器使用状況報告書の提出[公共職業安定所]
○外国人雇用状況の届出(雇用保険の被保険者でない場合)<雇入れ・離職の翌月末日>[公共職業安定所]


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