2018年07月05日

中小企業の強みを活かす前の段階


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎中小企業の強みを活かす前の段階

とある経営者と面談していた時に出た言葉です。

「ウチは中小企業だから、その強みを生かせないといけない」
「中小企業の強みは、大企業と違い小回りが利くことだ」

なるほど、よく聞く言葉です。

しかしその会社は、そのメリットを活かせていません。なぜなら小回りが利かないからです。

そして残念なことに、会社を変革しようとしているその時に、その小回りが利かない事実を認識していない状態なのです。

その理由として今回は単純に経営者の「従業員が私の指示命令を聞いてその通りに実行してくれない」の言葉と、整理整頓されていない職場に集約されていました。

例えとして運動会の練習などでやる行進の話をすれば、組織のメンバー全員が「右向け右」と一瞬で方向転換するには、練習が必要です。

右と左の違い(会社の方針)を理解していなければ向く方向も分かりません。

どのタイミングで向くかもリズム感(会社の行動スピードやマネジメント状況の共有)など必要でしょう。

また、機敏に動ける態勢(新たな方針に合わせて即座に対応できる職場の、または従業員の柔軟性とモチベーション)も重要です。

そして声かけをした指示者(経営者)にメンバーが従うだけのリーダーシップがあるかどうか。


会社を変えようとし、実際に目に見える変化を生み出そうとする前に幾つもこなさなければならない要素があります。

今回の相談の中では経営者の指示に従わない従業員への個人的な問題をどのように処理しようか、悩まれていましたが、やはり根本的な解決に向けて視点を変えていただく必要があるな、と思いました。

今日はこの辺で。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年07月02日

メンタルヘルス不全従業員が増加している会社は2年後に企業業績が悪化する


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎メンタルヘルス不全従業員が増加している会社は2年後に企業業績が悪化する

上記のお題にあるように、メンタルヘルスと企業業績の関係について気になったので調べてみました。

メンタルヘルス不全による休職者が増加した企業は、その2年後に企業業績が悪化するとの統計が出ています。(文末の参照より)

特に時間の経過とともにその悪化度合いは高くなるそうです。

間違った解釈をされないように追記すると、休職者の生産性が低下したとはみられておらず、休職者が増えたから業績が悪くなったのではなく、休職者が増える労働環境にこそ問題があると見た方が良いでしょう。

そして、求職者が増えたそのタイミングで業績が悪化したわけではないため休職者の責任ではありません。

2年という時間差はその意味を指していると思います。

そして、休職者という分かりやすい指標を用いているが、休職までは至らずとも働きながら苦しんでいる人が多い、となれば生産性の低下は理解しやすくなります。

また、メンタルヘルス不全の労働者の比率が会社ごとに異なる事実は、つまりは会社ごとに人ではなく環境が異なることを指しています(「ウチの社員だけ打たれ弱い」わけではない)。

今回の資料によると1つの会社におけるメンタルヘルス不全休職者比率の平均値は0.4%とされています。

ゼロの会社も多くあるため、恐ろしい会社も多くあるという事でしょう。

これを読まれている方の会社ではどうでしょうか。

メンタルヘルスが企業業績とつながると分かると、従業員を大切にする気持ちよりお金が大好きな経営者でも興味が出てくるかもしれません。

言い方を変えれば、実は、従業員を大切にする心ある「いい会社」は長期視点から見て効率性の高い経営をしていると言えますね。

今日はこのへんで。

参照
独立行政法人経済産業研究所
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/14j021.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年06月28日

7月の労務・税の手続カレンダー(主要)[提出先・納付先]


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!
早くも7月ということで、今年も半分終了しました。まだ半分の日数があります。
暑い夏を乗り越えて元気に暮らしたいですね。
それでは恒例のカレンダーをどうぞ。

◎7月の労務・税の手続カレンダー(主要)[提出先・納付先]

10日
○健保・厚年の報酬月額算定基礎届の提出期限[年金事務所または健保組合]<7月1日現在>
○源泉徴収税額・住民税特別徴収税額の納付[郵便局または銀行]
○特例による源泉徴収税額の納付<1月〜6月分>[郵便局または銀行]
○雇用保険被保険者資格取得届の提出[公共職業安定所]<前月以降に採用した労働者がいる場合>
○労働保険一括有期事業開始届の提出[労働基準監督署]<前月以降に一括有期事業を開始している場合>
○労働保険の今年度の概算保険料の申告と昨年度分の確定保険料の申告書の提出期限<年度更新>[労働基準監督署]労働保険料の納付<延納第1期分>[郵便局または銀行]

17日
○所得税予定納税額の減額承認申請<6月30日の現況>の提出[税務署]
○障害者・高齢者雇用状況報告書の提出[公共職業安定所]

31日
○所得税予定納税額の納付<第1期分>[郵便局または銀行]
○労働者死傷病報告の提出[労働基準監督署]<休業4日未満、4月〜6月分>
○健保・厚年保険料の納付[郵便局または銀行]
○健康保険印紙受払等報告書の提出[年金事務所] 
○労働保険印紙保険料納付・納付計器使用状況報告書の提出[公共職業安定所]
○外国人雇用状況の届出(雇用保険の被保険者でない場合)<雇入れ・離職の翌月末日>[公共職業安定所]
○固定資産税・都市計画税の納付<第2期>[郵便局または銀行]※都・市町村によっては異なる月の場合がある。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年06月25日

「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」認定制度 の紹介


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」認定制度 の紹介

岐阜県では、仕事と家庭の両立支援に取り組む「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進企業」の中で、特に優良な取組みや他社の模範となる独自の取組みを行う企業を「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」として認定しています。

平成30年4月現在で93社が認定されています。

私は、この取り組みにほぼ毎年参加し、企業訪問・調査・報告・企業育成をしてきました。今年も県庁職員から雑な扱いを受けながらも、微力ながら仕事をする予定です。

今年も「エクセレント企業になりたい!」と希望する『岐阜県内の企業』の申請をお待ちしています。(募集期間:平成30年6月18日から8月31日まで)

エクセレント企業を目指す過程で「いい会社」へと成長する可能性もあります。チャレンジの1つとして労働環境改善の1つとして、きっかけとして考えてみてはどうでしょうか。

参照
岐阜県公式ホームページ
http://www.pref.gifu.lg.jp/kodomo/kekkon/work-life-balance/c11234/exellent.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年06月21日

地震被害を受けた方への国民年金保険料免除


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

◎地震被害を受けた方への国民年金保険料免除

先日の大阪府北部を震源とする地震により亡くなられた方には、心からご冥福をお祈りし、被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げたいと思います。

厚生労働省では平成30年大阪府北部を震源とする地震により、住宅等の財産に一定の損害を受けた国民年金第1号被保険者(※追記)については、申請により国民年金保険料の免除を受けることが可能であるとして、社会保険労務士にも事務連絡が来ています。

被害を受けた方からの申請によって免除の審査が行われます。
判定の基準は「被害が最も大きい財産に係る損害が2分の1以上であること」とされており、例えば住居の崩壊などが想定されます。

国民年金保険料の免除の期間
平成30年5月分から平成32年6月分までであること。
なお、平成30年7月分以降については、改めて免除の申請が必要となること。
とあり、この期間は保険料を払わずとも、払ったものとして認められます。

あくまで「申請」がないと行政官庁は動いてくれません。
該当する可能性のある方は、社会保険労務士または年金事務所へ相談されてはどうでしょうか。


※追記
国民年金第1号被保険者 とは
日本国内にお住まいの20歳以上60歳未満の自営業者、農業・漁業者、学生および無職の方とその配偶者の方(厚生年金保険や共済組合等に加入しておらず、第3号被保険者でない方)。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年06月18日

健康保険のインセンティブ制度について


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎健康保険のインセンティブ制度について

6月13日に岐阜県社会保険労務士会 中濃支部の研修へ参加してきました。

今回はその研修で学んだ中で健康保険の新たな制度「インセンティブ制度」に少しだけ触れておこうと思います。

今回は協会けんぽの職員の方の説明でしたので、協会けんぽの健康保険について説明します。

健康保険の保険料について、今までは各県においておおよそ差がついていない設定になっていました。

今回のインセンティブ制度により各都道府県ごとの保険料率に差がつくことになりました。

差をつける判断材料として「保険加入者、事業主の行動努力にかかる評価指標の結果を反映させる」としています。

具体的には健康診断、特定健診、その他の検診や糖尿病等の重症化の予防、ジェネリック医薬品の使用促進などとなっており、

つまりは健康管理に努力し、むやみに医療費を使わないよう努力している都道府県は支払う費用が安くなるというわけです。

ただ努力していればいいわけではなく、各都道府県別にみて、その評価の高い上位の都道府県がその恩恵にあずかることができ、むしろ下位のほうは保険料率が高くなります。

こんなところにも競争原理が持ち込まれたわけです。

社会保障って一体なんだろうなあと見直さなければいけない時期かもしれません。

時期としては平成29年度から試行実施が行われており、平成30年度から本格実施(もうすぐにスタートしているわけですね)、その結果は平成32年度の保険料に反映するとしています。

一人だけの努力ではどうにもなりませんが、会社と個人一人一人の健康管理と健康保険についての理解の差によって各県での差がついてきます。

自分の住んでいる県はどうだろうか、と考えると地方自治体の政策から個人の食生活・食文化まで色々と考えるべきことはあるように思います。

今日はこのへんで。

参照
協会けんぽ インセンティブ制度
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat550/insenthibuseido/insenthibuseido

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
http://gifusr.jp/laboratory/

事務所
岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
「なると社会保険労務士事務所」のホームページ
http://www.gifusr.jp/

ブログランキングに参加中です。
下の「社労士」ボタンを押していただけると励みになります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

以前の記事を読みたい方はカレンダーの数字をクリック!
キーワードで探したい方は検索ボックスで行い、読みたい題名をクリックしてください。

このブログは誰でも読める無料のものです。
このブログの内容を当事務所に相談無く活用する場合は自己責任で行ってください。
活用した際の損害について当事務所は一切責任を負いません。
ブログの内容を書籍・講演・ビジネス等、公的な場で引用する場合は当事務所へご連絡ください。
posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ
にほんブログ村