2018年10月11日

社会保険労務士法制度創設50周年記念式典


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎社会保険労務士法制度創設50周年記念式典

岐阜県社会保険労務士会では10月6日に社会保険労務士法制度創設50周年記念式典を開催しました。

社会保険労務士が出来て50年。歴史と呼べる長さと重みがあります。

私はこの式典に運営側として参加しました。
(写真は開催前。)
IMG_20181006_113449.jpg

来賓の皆様の控室への誘導などをしました。さすがに50周年なので国会議員や岐阜県社会保険労務士会連合会の大西会長、岐阜県管轄の厚生局や労働局、年金事務所など行政官庁の長が出席されました。

式典時間1時間30分とコンパクトにまとめ、岐阜県会らしいスマートさで簡潔に式典を終了し、祝賀会2時間で懇親し、終了しました。


さて、50周年に想いを巡らすと、日本社会に社会保険労務士の知名度は、まだまだ高いとは言えず、それは我々が社会に対して貢献が足りないのかもしれません。

と同時に、社会が労働法や社会保険についての重要性を理解していない、意味も示しているように感じています。


今後、○○ファーストという表現が普通に理解される個人主義が進むにつれて、就労に関し、自己を主張する機会が増えて行くことが予想されます。

その際には権利と義務の両方を正確に理解している前提がなければなりません。

しかし、私が現場を見ている限り、これもまだまだ難しいと言わざるを得ません。


ここまで書いておきながら、ですが、私の理想は権利主張などと緊張した状況に至る前に、穏やかな話し合いで解決できる状況を作ることです。これは専門家が介入しなくてよい状況です。

ただし、この状況が社内で出来上がるには、また別の専門家が必要になる可能性はあるかもしれません。

両極を知りつつ、対応できるだけの幅広い知識や能力があると、社会保険労務士として素晴らしい役割を果たせるように思います。

今日はこのへんで。


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posted by なると at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年10月08日

制度や数字ではなく、効果変化にフォーカスすること


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎制度や数字ではなく、効果変化にフォーカスすること

度々日記で挙げているように、仕事と家庭の両立や労働環境改善についての評価する仕事「岐阜県エクセレント認定制度」「可児市わくわくワークプロジェクト」のアドバイザーを務めています。

評価以外にも、会社を良くしようと努力する意欲のある会社には良くなってもらいたいため、会社訪問の際には、出来る限りの助言をしています。

今日はその中で、会社の担当者からヒアリングをする時に思う事を挙げていきます。

或る会社では「認定制度」と表現されている取り組みであるためか、認定を受けようと努力される様子が見受けられます。

お気づきのように「認定を受けるため」に社内の制度を整えたり、残業を減らそうと工夫しようとするのは目的がズレてしまっています。

そのような会社は認定を受けたら最後、その後の努力が無くなってしまうかもしれません。

目的は、会社を良くしようとすることであって、認定制度などは、その過程・結果を認められるものです。


もう一つ、同様に制度や数字の書き出しだけで評価されるものでもありません。

例として、年次有給休暇の取得率や時間外労働の総時間は数字として定量的に測定できます。

それは測定が重要ではなく、何らかの取り組みを実施した前後・経年での変化や、その変化の意味を知る方が重要です。

これは定量的には把握できない内容も含まれています。

そのため私は「社内の助け合いをする姿勢が見えるようになった」といった、定性的な変化を見逃さないヒアリングを心掛けています。


このような意味で、世間一般で評価される改善手法と、その手法が自社に有益かどうかは別の話です。

ワーク・ライフ・バランスには○○が有効です!と金太郎飴のような提案は眉唾物でしょう。

時として、このような定性的な部分に無頓着な人物が人事・総務担当者・もしくは顧問社会保険労務士・顧問コンサルタントであって、ヒアリングで出会ってしまうことも経験しています。

成戸「御社の○○制度を利用した従業員は、どんな感想を述べられましたか?」

担当者「うーん…、聞いたことがありません。」

成戸「え!…じゃあ、聞いた方がいいですね…」

そんなとき「この会社は、危ういな…」と心配します。

さて、今回のお話では、
抽象・具体
定性・定量
そもそもの目的、あるべき姿、視野を広く持って現場に赴いてこそ、良い仕事が出来ると思うのです。

今日はこのへんで。

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