2022年05月09日

教育の根本は相手を信じること


『「いい会社」への成長支援!』の成戸です。
ご愛読ありがとうございます!
今週も会社経営と人事労務のヒントをお伝えします。

◎教育の根本は相手を信じること

皆さん連休はどうでしたか?
私は一人でキャンプに行ってのんびりと読書をしました。

書籍は「ダンマパダ」。
日本では「真理の言葉」という題名で翻訳されています。釈迦の仏教を作り上げたブッダの言葉を短い詩の形にして集めた最古の古典とされています。

特に難しい表現はなく淡々と独特な表現で大切なことが述べられています。

ブッタは幽霊や超能力、救世主といったものについては述べていません。むしろ原因と結果の因果関係による、現代の科学の思考法に近い考え方をしていると思います。

一点のみ、輪廻についてはブッタの生きていた2500年ほど前は常識であったようで、その表現はなされています。私見としては同じ間違った考えや行動をすれば同じ結果が生まれるという意味合いだったのではないかと思います。

多くの内容は小乗仏教、大乗仏教といった日本の仏教とは異なるようです。

ブッダは世の中の苦しみから人が救われるには、自分自身と釈迦の仏教を拠り所としなさいと言っています(ここは日本の自灯明、法灯明と同じ)(日本では「灯」だが、元々は「島」の表現)。そして最終的には自身の修行により、その苦しみを生む考えを改め、行動を変えていくことが大切であると述べていると理解しました。

改めるためには修行が必要であるとし、瞑想による集中力を以って、法と自身の価値判断によって身の回りの物事に対して取捨選択し、適切な思考と行動が出来るようにすることを勧めています。

これに対して現代では、心理学や脳科学そしてDNA研究などの発達によって意思のみでは人間は行動を変えられない、との考え方が主流になってるように思います。

ブッタも物事の因果関係による思考を重視していたようなので、きっと行動を変える仕組みも歓迎したと思いますが、最終的には「人は自身で変わることができる」と、人間を信頼していたように思いました。

人間の行動変容を研究し、どのように工夫を凝らした仕組みを作ったとしても、最終的にはその人自身の良くなろうとする意思が、その人を変えるのでしょう。

この大前提があってこそ規則や教育がある。これを忘れないようにしたいと思いました。


お役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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posted by なると at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | なると社会保険労務士