2019年03月25日

「いい会社」の法則 ふりかえり会開催


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

本日もご愛読ありがとうございます!

◎「いい会社」の法則 ふりかえり会開催

「いい会社」には法則がある!として勉強会を実施し、その後に「ふりかえり会」として、その復習と参加者自身の言葉で説明することで新たな知見を広げる試みをしています。

どうやら今回で22回目となりました。(回数に重きを置いていない)

今回は法則37「問題の本質を『知る経営』を行う」を振り返りました。

今回は社会保険労務士の纐纈氏が講師となり、説明をしました。その上での感想として、以下は私の理解です。

自社の経営の問題を「知る」ためにどのようなことをしているか。

組織となれば基本である報連相を受けての間接的な情報があります。これには伝達する側と受ける側があり、組織として大切なのは重要な内容について的確に、迅速に伝達することです。

そのためには伝達する側もされる側も報連相として求める事項や状況を理解しておくことは当然として、時としては部下が上司に伝えたくないと感じるような不都合な事実さえも、できれば、ためらいなく、迅速に伝えてもらいたいものです。

そのためにはやはり不都合な情報を伝えてくれた部下に対して「良く伝えてくれた」と受け止める姿勢が求められます。

経営者はその意味でも従業員の声を聴き、語る、コミュニケーションによっての信頼関係と安心感を醸成し、従業員のモチベーションを高める姿勢が求められます。

「知る」うえでのもう一つは「視る」こと。

自分で現場を巡視し、日々の変化を見逃さないことと、自社の定義している理念や正しさとの比較をすることです。

巡視の中で現場の声を聴き、真摯に答える姿勢によって、現場の末端までが社長の言葉に耳を傾けてくれるようになるのです。

この基礎が出来てから自律的な組織へと成長すると考えています。


そして「知る」ことと、改善のための「実行」をする間に大きな隔たりがあると、これもまた良くなりません。

今回は法則の理解を踏まえたうえで、実行すべきことをしないクライアントに向かい、われわれ支援者がどのように行動へ促すことが出来るのかに注目しました。

主に心理的な抵抗に会った経験に話題が集中しました。メモをそのまま記載しますと、

十分な理解をしていない。
重要性が低いと感じている。
難易度が高く気が進まない。
実行方法が分からない。
ただただメンドクサイ。
ゴールイメージが不明瞭であり意欲がわかない。
ゴールが遠い。
信じていない(自分自身、従業員、支援者を)
現状維持の力(変化を恐れる。慣れ親しんだ状態からの変化を嫌う)
知ったかぶり。
支援者に伝えていないことがあり、抵抗がある(言えない、言いづらい、言いたくない。家庭の事など)

真因が分かれば対応がしやすくなるもので、そこにたどり着くまでの、探索が難しいと思います。

次回には真因を解明した後、支援者がどのよう説得することが出来るのか、効果的な方法について、もう少し深く話し合えれば、とても有意義な話し合いになりそうです。

今回の話し合いはここまでですが、実際には経営者が組織に変化を指示すると今まで潜在していた抵抗勢力が顕在化する場合があります。

これも想定しつつ変革への戦略を練る。これも支援者の能力が問われると思えば、我々の研鑽に終わりはないようです。

今回はお役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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成戸克圭「いい会社」研究ホームページ
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岐阜県美濃加茂市の社会保険労務士
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2019年03月18日

経営者に求められる姿勢(東和組立株式会社様)


「働く喜びに満ちた会社」に育てる! の成戸です。

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◎経営者に求められる姿勢(東和組立株式会社様)

経営者に必要な姿勢があります。今回はそれを感じることが出来ました。

以前「いい会社」見学会で訪問した東和組立株式会社様がNHK東海でテレビ放送されました。

(過去の訪問時レポートhttps://gifusr.jp/laboratory/?p=28

障がい者雇用を積極敵にされている企業として1社のみの紹介です。

友人や知り合いの方には告知しておきました。どれだけの方に見ていただけたでしょうか。

一般的に信頼感が高いNHKで、素晴らしい取り組みをされている会社として紹介されることで、かなり高い広告効果があり、従業員の自社に対する信頼感、安心感、自社で働くことへの誇り、勤労意欲が高まる効果も、かなり高いのではないかと推測できます。

忘れてならないのが、従業員のご家族で、放送を見ての肯定的な心象と会社への承認、特に障がい者の家族が働いている方々の肯定感に効果があると思います。

そのために障がい者雇用、ではないですよ。副産物としての放送であり、いいことをしていると、いいことが起こる事例です。

さて、放送内容は、ほんの数分間ながら内容の濃いものでした。

私が見学した時にはなかった新たな取り組みとして、聴覚障害者の雇用をスタートされています。

採用時と働き始めの説明には手話通訳者を入れての対話ですが、それが終わると通訳者はいなくなります。このために一つの工夫として音声が眼鏡に文字化される道具を実験的に導入されました。

21%の障がい者雇用率、知的障がい者の雇用のみでも十分に素晴らしく、同じ方法で続けられれば良いと普通は考えるところを、雇用として新たな種類の障がい者へのチャレンジ、工夫をみると、社長の心の若さ、起業家精神を見ることが出来ます。

その意味で我々が学べることの一つとして、会社経営者から起業家精神が失われたら、社長交代の時期であると言えますね。

板津社長にお会いすると飄々とした表情を普段されていますが、その内側にはどのような信念や情熱があるのでしょうか。

お会いすれば分かることとして板津社長は本当にいい人なのです。しかし今回は惜しいことに、カメラの前だからでしょうか、表情に時々あらわれる素敵な笑顔が見れませんでした。反面、放送局側の意向として、会社経営者が真剣に取り組まれている印象を与えたかったのかもしれません。

実際は、楽しみながら、しかし仕事として、穏やかな雰囲気のなかで、望む未来に向けてコツコツと前進する社長と従業員、会社です。

地元住民に愛される会社として、また困ったことがあれば私自身もお手伝いしたいと思える会社の力を感じています。


今回はお役に立ちましたか?今日はこのへんで。
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